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2012年10月28日 blog 0

卵巣の機能アップ 2(体外受精 刺激周期は鍼灸・整体で) 

卵巣の機能アップ 1(採卵周期は鍼灸・整体で)

で告知させていただいた具体例を簡潔に書かせていただきます。

1.Iさん42歳のケース

刺激周期(ロング法)で体外受精
10個採卵
2個受精
全て培養中に分割停止で胚移植できず

その後、約3ヶ月当院で体質改善
刺激周期(ショート法)で再トライ
11個採卵
8個受精
5個胚盤胞凍結
凍結胚盤胞移植で妊娠

2.Kさん40歳のケース

刺激周期(ショート法)で体外受精
10個採卵
全部受精せず

その後、約3ヶ月当院で施術
再度ショート法にトライ
16個採卵
13個受精
8個胚盤胞凍結
初の凍結胚盤胞移植で妊娠

全ての方が好結果とはいきませんが、
何も準備をしないで体外受精に再トライなさるよりも、
準備期間をもうけてからトライする方が、成績が上がるケースは多いです。
鍼灸・整体は、魔法ではありませんが、
わずか数回の施術で結果が出る方もおられますし、
3ヶ月から6ヶ月程度体質改善をしてから結果が出る方もおられます。
かなり体質改善が必要な方は、1年位時間を要することもあります。

院長のブログ 「ふっくらNo.6」ができました
でも既に紹介していますが、

『元気な卵を育てるには、元気でいること。』

足立病院生殖内分泌医療センター長 中山貴弘 先生の言葉です。
詳しくは、ふっくらNo6(最新号)をご覧になってください。
足立病院、いちおか泌尿器科クリニック及び当院に設置されております。

これから、体外受精にトライされる予定がありましたら、
事前に、準備されることをオススメします。

タウチ

※ある患者さんに作って頂いたフェルト人形。
左のクマサン人形は大村院長、右はクマの着ぐるみのタウチ
皆さんのお越しを、受付のクマ人形がお待ちしております。


2012年10月26日 blog 0

時代祭り 寿命は延びたが卵巣年齢は…

快晴に恵まれた10月22日は、時代祭りでした。

時代祭は、葵祭、祇園祭と並ぶ「京都三大祭」のひとつで、京都平安神宮の大祭です。
桓武天皇が794年(延暦13)に長岡京から平安京に都を移された日を
“京都の誕生日”として毎年、10月22日に行われています。
行列は明治維新から始まり、次いで江戸、安土桃山、室町、吉野、鎌倉、藤原、延暦と
8つの時代を20の列、牛や馬を含む総勢約2000名で構成され、
約2kmもの長さを約3時間かけて京都御所から平安神宮にもなります。
その豪華絢爛な行列はまさに“生きた時代絵巻”です。

という決まりきった説明はさておき、
祭り当日は、ちょうど昼休み中に行列を眺めることができたので、
当院がある烏丸御池角のビル4階から写メを撮りました。

様々な時代の衣装を見ながら思ったのは、
昔の人の寿命はかなり短かったんだろうなぁ』ということ。
しかし、今はずいぶん寿命は延びてきましたよね。
交通網の発達、栄養改善、医療の技術革新・・・

一方、これだけ医療が発達した現在も、
『卵巣年齢はそれ程、変ってない』という現実もあります。
その要因の一つは、卵子の老化は避けられないからですが、
病院(西洋医学)では、卵子及び卵巣を若返らせることはまだ実現してません。

では、東洋医学では、どうでしょうか。
卵巣年齢を若返らせる(卵子の老化を止める)ことは困難ですが、
卵巣の機能アップ(本来の卵巣力を発揮させる)は、
うまく鍼灸・整体を利用することによって、可能だと思っています。

そこで、どんな風に効果があったのかを、
次回、卵巣の機能アップの実例としてご紹介させていただきますね。

タウチ

※明治か江戸時代の人々。沿道は人で一杯

※同じく明治か江戸時代の人々

※だんだん時代が古くなって

※さらに時代をさかのぼり

※甲冑をまとった武士?

※もうすぐ終わりかけ。沿道の群集も少ない


2012年10月25日 blog 0

新しいアロマディフューザー買ったけど・・・

先日、治療所で使うため新たにアロマディフューザーを購入しました。
アロマオイルも5~6本、4種類も合わせて、
約20,000円分くらい。

何と、新快速の棚の上に置き忘れてしまいました。
JR京都駅についてホームに出てから・・・
「あれっ、何か身軽だな」と思ったら
アロマディフューザーの入った袋を忘れてしまっていたのです。
はっと気づいて新快速に乗り込もうと思ったら、
ドアが閉まってしまいました。

あ~ぁ、やってもた~ですね。
ちょっとスマホで調べものしていて、つい、うっかり
大切な袋を忘れるなんて・・・アホですね、バカですね。

みなさんも、ついうっかり忘れものをしたことありませんか?
誰しも一度や二度くらい忘れ物をしたことがあると思いますけど。

さて、ホームで僕が載っていた新快速の車掌さんを見つけ、
「すみません、今の野洲行の新快速に忘れ物をしたんですけど、
どこに届け出をすればいいですか」と尋ねたら、親切な車掌さんは
「では、私に着いて来てください」と言って、
二階の改札へ連れて行ってくれました。
そこで、こんなやり取りがありました。

車掌A「ところで、何をお忘れになりましたか?」
大村「あの~、アロマディフューザーとアロマオイル を5~6本ほど」
車掌A「アロマ、デデ・・・???」
大村「アロマディフューザーです」
車掌A「アロマ、デュフュ・・・???言いにくいですね」
大村「だからア・ロ・マ・ディ・フュ・ーザーですよ」
車掌A「それ、何ですか?」
大村「アロマを焚くやつですよ」
車掌A「アロマを焚くやつですか・・・?」

なかなか話が通じませんでした。
そして、改札の駅員さんに同じように
「何をお忘れになりましたか?」・・・と聞かれ
「アロマディフューザーなんですけど・・・」
車掌B「すみません、もう一度言っていただけますか?」

どうやらこの車掌さんにもカタカナは通じなかったようなので、
両手で大きさを示しながら
大村「これくらいの卓上の空気清浄器みたいなやつですけど」
車掌B「あ~ぁ、あれね」
やっとガッテン!!してくれたようでした。

車掌B「そうましたら、午後にもう一度忘れ物が届いているか
こちらまで来ていただけますか」と言われたので、
そうすることにしました。

・・・でも、忘れ物がもう届かないだろうなぁと思いつつも
誰かいい人が届けてくれていたらなぁ~と微かな期待もあって、
気持ちはモヤモヤするばかりでした。

電車の中に大切なものを忘れた本人が一番悪いのですが、
もし忘れ物が駅に届けられていたら、
世の中にはいい人がいるんだなぁと気持ちが清々しくなりますね。

診察をを終え、午後9時頃に京都駅の改札へ行きました。
買ったばかりのアロマディフューザーとアロマオイル5~6本は
届いていませんでした。
やっぱりなぁ~、世の中世智辛いなぁ~と暗い気持ちのまま
また新快速に乗って帰途へ。

そして翌日・・・・

to be continued
Omura


2012年10月21日 blog 0

タヒチの野良猫 クロちゃん 2

よーくみると、クロちゃん な、な、なんと・・・出産していました。 しかも、6匹。 周りのスタッフは異口同音に 『気づかないなんて信じられない!!』と 呆れてました。 ところで、ネコの妊娠を調べて見ると・・・ 雌ネコは年二回発情期があり、 交尾排卵をするんだそうです。 はて、「交尾排卵」とは・・・ 解説を引用すると、 「猫は単独行動する動物なので、発情している時に オスに巡り会えたチャンスを無駄にしないために 交尾した刺激で排卵をする仕組みになっている。 これを「交尾排卵」と呼び、 ネコは交尾をすれば90%の確率で妊娠する」 なんと、優れた機能でしょうか。 なんと、素晴らしい妊娠率でしょうか。 職業柄、どうしても我々人間と比較してしまうのですが、 我々は、群れをなす動物ですから、 このような機能が備わらなかったのかも知れませんね。 人の場合、女性の排卵時期はだいたい生理から13~14日後位ですが、 個人差があり、早すぎる場合、遅すぎる場合、排卵しない場合、それぞれです。 ですから、不妊治療を受けている患者さんは、 卵胞チェックで排卵日を特定して、タイミングや人工授精に臨んでいますが、 ポイントは、交尾排卵のように、 排卵直前にタイミングや人工授精をするのがベストです。 (卵管が通っていることが前提です) しかし、現実は、排卵に合わせる事がストレスになるんですよね。 女性は、毎周期の卵胞チェックのため、通院するのがストレスになるし、 男性は、排卵日に合わせて射精することにストレスを感じます。 特に、男性は、セックスを子作りでがんじがらめにされると性欲は減退します。 減退すると、精子の量・質も低下します。 (詳しくはふっくらNo6をご覧ください) では、どうしたらよいのか? 妊娠への近道として、交尾排卵は無理でも、ストレスを軽減することは可能です。 それは、鍼灸・整体をうまく利用なさるのも一例です。 鍼灸・整体の患者さんは、施術後に以下のような反応があります。 お腹が鳴る トイレに行きたくなる 眠くなる これらは、全て身体がリラックスしたサインなのです。 つまり、副交感神経優位になっているんですね。 身体がリラックスする(副交感神経優位になる)と、 男性、女性共に、ストレスが改善してホルモン分泌が良くなりますので、 それによって、良質の卵子、精子が作りやすくなりますよ。 身体をリラックスさせる鍼灸・整体 興味のある方は、一度、ご相談ください。 それと、今後も皆さんの癒しのペットをご紹介ください。 犬、猫、ウサギ、ハムスター、金魚・・・どんなペットでも構いません。 できれば、写真とペットについての一言コメントを送ってくださるとなお嬉しいです。 ご投稿は下記のペット写真投稿メールをクリックしてください。 タウチが責任を持って掲載させていただきます。 ペット写真投稿メールはこちら タウチ ※信頼感からか、近づいても全然怒らないクロ


2012年10月18日 blog 0

ペット No21 タヒチの野良猫 クロちゃん 1

今回紹介するのは、タヒチの野良猫 クロちゃん(雑種、年齢不詳、♀)

私がまだタヒチに住んでいた頃、
何匹かの野良猫が、自由気ままにエサ欲しさにうろうろしてました。
そのうちの一匹、黒いネコが何故かタウチに良く懐いたんですね。
すると、次第にタウチの部屋に出入りするようになりました。

当時、私の部屋にはガラス窓などなく、
壁をくり貫いた窓?らしきものがあるのみで、
窓を閉めると中は真っ暗、月明かりが欲しかったのと、
息苦しかったので、毎晩、夜は窓を全開にしていました。
身軽な黒ネコは、そこから自由に出入りをしておりました。

そのうち、当たり前のように住み着くようになり、
名前をクロと名付けました(ベタな名前ですが)。

ある日、とても驚いた事がありました。
それは、ある深夜のこと。
クロちゃん、いつものように寝ていたようですが、
変な物音がするなぁ~と思いながらも、
無神経なタウチは爆睡して何も気にせず朝を迎えると、
クロが部屋の片隅でモゾモゾ。
いつもと様子が違ってました。
寝ぼけながらメガネをかけると、そこには・・・
続く

タウチ

※見上げるクロ


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