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2012年9月16日 blog 0

キャサリンとTさん その後

院長ブログで度々話題になっているハワイのキャサリン。
そんなキャサリンと患者さんのこぼれ話をご紹介します。

Tさん。AIH前にハワイのパワーストーンのお店へ

でご紹介した、Tさんのその後のお話ですが、
7月にみごと凍結胚移植妊娠されました。
現在、流産予防で通院なさっています。
これからも、幸せの連鎖が続きますように!!

当院の施術効果もあったと思いますが、
キャサリンのブレスレット効果もあったと思います。
と言いますのは、先日の会話でのことです。

キャサリンから同じ種類の石で出来た2つのブレスレットを
手渡されたTさん。
そのブレスレットの上に手をかざしたそうです。
(もちろん触れていませんよ)
一方はなにも感じない。
もう一方は、すごく熱く感じたそうです。
そして、感じた方の石を購入されて、現在の妊娠に至っています。

神秘的なお話ですよね。
石を選んでくれたキャサリンのお陰もありますが、
最後は、二者択一を自分の感性で選んだTさんのパワー効果も
大きいと思います。
それと少しは、鍼灸・整体効果もね。

もしタウチが1週間位お休み頂いたら、
ハワイに行きたいし、
是非、キャサリンに会って見たいと改めて思いました。

タウチ


2012年9月12日 blog 0

何が起こるかわからへんNo.6-②

Nさんが最初に治療に来られたのは、
私が足立病院の鍼灸サロンを担当していた頃でした。
当時、39歳と6か月くらいだったと思います。
なかなか妊娠できないのでということで、
凍結胚があったので体をトリートメントして凍結胚移植に
望む予定をしていたのです。

・・・ですが子宮筋腫が多くあって生理痛もひどかったので
凍結胚移植前に子宮筋腫の手術をされ、
小さい筋腫を13個も取ることになったのです。
筋腫の手術は上手く行ったのですがその後が大変でした。
手術前は子宮内膜がいつも排卵前に8mm~10mmくらいはあったのが
なかなか子宮内膜が厚くならなくなってしまったのです。

Nさんは子宮筋腫の手術後、排卵前の子宮内膜が3mm~5mmくらいで、
とても薄くとても凍結胚を移植できる状態ではなかったのです。
子宮内膜が7mまたは8mm以上にならないと凍結胚を移植できないので、
なかなか治療が先に進めない状態が半年ほど続きました。
やはり子宮内膜が厚くならなくなったのは子宮筋腫の手術の影響だと考えられます。

辛抱強く鍼灸の治療の甲斐もあって子宮内膜が6~7mmになった時があり、
胚移植。そして初めての妊娠。
ですが、妊娠7週くらいで赤ちゃんの心拍は出ていたものの、
だんだん心拍が弱くなり停止。流産されてしまいました。
そして、掻把の手術。
流産の原因は受精卵の生命力が弱かったか染色体の異常と考えられます。

やっと妊娠できたのに、流産され掻把し、Nさんは心も体もボロボロに
なってしまいました。
いつも笑顔でチャレンジャーのN さんのあの時の涙は
今も私の脳裏に焼き付いています。
流産されてから、次の方向性や治療をどのようにしていくか
治療に来られた際に相談に乗ったり、アドバイスもしながら
もう一度頑張りましょうということになりました。

それからチャレンジの苦悩が始まるのですが・・・。

to be continued

Omura

 


2012年9月10日 blog 0

子宮の機能回復は鍼灸・整体で 2

昨日のお話の続きです。

Sさん44歳 のケース
そうは後、次の生理までには、1ヶ月以上かかるとDrに説明をうけた Sさん。
それが、手術後26日目に生理の様な出血が出たので、
とりあえず、担当Drに電話で相談されました。
『日数が早すぎるので、生理ではなく不正出血だ』との返事でした。
しかし、不正出血にしては、量がすごく多いので、
当院にご相談に来られました。
『早めの診察(病院)を受けてください』とお願いをしました。
診察後、生理だったことが判明、Drが驚いていたそうです。

Kさん40歳 のケース
そうは後、23日目に生理がしっかり来た。
1ヶ月以上かかると言われていたので
余りの早さにビックリした。

Kさん36歳 のケース
そうはの24日後から不正出血らしきものが・・・
それに加えて基礎体温がハッキリと高温期になったので、
診察のときに体温表をDrに見てもらうようにお願いしたところ、
不正出血ではなく、生理だったとの見解。
この高温期は、自力で排卵していたそうです。

ただし、子宮の機能回復と卵巣の機能回復は必ずしもイコールではないので、
いつから妊娠の向けてスタートを切れば良いかを一緒に考えて行きましょう。

タウチ

※占出山 ここも安産のご利益があるそうです。


2012年9月9日 blog 0

そうは手術後・・・子宮の機能回復は鍼灸・整体で

卵巣を若返らせる のブログで
東洋医学の不思議な効果についてご紹介しましたが、
今回は、子宮の機能回復について書き留めておきます。

当院の患者さんは、様々な周期や状態の患者さんがおられます。
その中には、残念ながら流産、そうは手術後の状態でご相談頂く事もあります。
心も身体もボロボロの状態でとても苦しい時期だと思いますが、
考え方を変えれば、妊娠する力は備わっていたことの証でもありますので、
上手く切り替えて、次の妊娠に備えて準備して行く必要もあります。

その場合、手術1週間後位の経過診察で問題がなければ、
出来るだけ早めに施術させて頂くことを勧めています。
なぜなら、鍼灸・整体は、子宮の機能回復を早めることが可能だからです。

通常、そうは手術後は、1ヶ月~1.5ヶ月位経過してから
初めての生理が来るのが一般的(中には2ヶ月経過してからの人もいます)
だと言われてます。
しかし、そうは手術後の早い段階から施術させて頂くと、
1ヶ月以内に生理が来る方が多いのです。
そうは後、早くに生理が始まる・・・
それは、早くにリセットできている
つまり、子宮の機能回復を意味しています。

もし、胎児の一部が残存していると、黄体モルモンが出続けるので、
生理がなかなか来ないこともあります。
子宮の中に残留物が残らないように、しっかり排泄を助けてあげる。
それによって、ホルモンバランスが整い、子宮の回復が早まる。
当院では、そういうこともお手伝いさせて頂いております。

次回は、いくつかの事例についてもう少し詳しくお話を
させていただきますね。

ちなみに、当院を通院しながら妊娠された患者さんは、
流産予防の鍼灸にご案内しています。
妊娠初期に鍼灸を受けて頂くと、
流産率が下がる、
胎児の成長が週数通りに成長する、
つわりが軽減する、
などの効果があります。

一人で悩まずに、まずはご相談ください。

タウチ

※写真は、今年の祇園祭で、150年ぶりに復活した大船鉾。
安産のご利益があるといわれています。
妊婦さん全てが安産で出産できますように・・・。


2012年9月7日 blog 0

何が起こるかわからへんNo.6

以前、田内先生のブログで「Aさん奇跡的に採卵」と、
大スポや東スポなみのキャッチフレーズでしたね。
治療に携わっている私でさえ、どんな内容だろうと
食いつくようにブログを見ました。

ちょっとタイトルは大げさですが、採卵前日の血中ホルモンの数値が
LH 80      P  1.29 てすからね。
採卵されたDrもかなり驚かれたようでした。
LH(黄体形成ホルモン)は脳下垂体から分泌されるホルモンで、
卵胞の成就と排卵、排卵後の黄体期にかかわってきます。
排卵前にLHが大量に分泌され、LHサージが起こって排卵です。
排卵期には数値が14~95になりますが、80くらいになっていると
もう次の日には排卵しててもおかしくないでしょう。

さて、久しぶりに何が起こるかわからへんシリーズを
書いていきたいと思います。
今回は題して、
「何が起こるかわからへんNo.6 胚盤胞移植7日後、子宮内膜7.3ミリ」
とまぁ、大げさなタイトルに思えるでしょうが、
これが本当の話なんですよ。

胚盤胞の移植をして7日後だったら、
子宮内膜の厚さは12~15mmくらいにはなっていないと
いけないのですが・・・この数値は経験上ですけど。

今回登場のNさんの内膜は、胚移植7日後でたったの7.3mmだったのです・・・。

to be continued

Omura

 

 


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