汗は中医学では不足のサイン?!
今回のタイトルは
「寝汗」や「日中に仕切りに出る汗」は中医学では不足のサイン?!
になります。
妊活をされている方には
一度読んでもらいたいと思います。
このところ気温の上昇のせいもあり
汗をかくことが増えてきました。
日常生活の中で動いている時に
自然に出る汗は良いですが、
出過ぎる汗の場合は、
東洋医学的に診ると
「気」「血」「水」の不足が疑われます。
例えば、
東洋医学では
寝ているときにかく汗、
つまり「寝汗」は
陰虚 :「水(陰液)」や「血(陰液)」の不足
体質の人にでる現象です。
そして運動などしていないのに
「汗がしきりに出る(自汗)」という人は
気虚:「気」の不足
体質の人に多い。
と言った具合です。
陰虚も気虚も
不足状態にあるので
妊娠するには良い状態とは言えません。
ちなみに東洋医学で『陰』にあたるものは、
細胞内外の組織液である「水(陰液)」、血液をあらわす「血(陰液)」、
がそれにあたります。これらの不足がある状態を
「陰虚」というような表現をします。
(「血」に関して言えば「血虚」という言い方もありますが、
それはまた別の機会にお話しします。)
陰虚の人は生活習慣の影響が原因となっている方が多いです。
例えば、生活が夜型であったり、
寝る時間が遅かったり。
また、パソコンやスマホ使いすぎ
などが原因で、
夜にしっかり休めていないと
「水」や「血」が十分に補われない為に
体を冷却する力が低下して、
寝汗やのぼせが出ます。
陰虚の人には黒豆や黒ごま、
キクラゲなど黒い食材が
「陰」を補ってくれるのでおススメです。
食卓に黒豆(フジ〇コ のおまめさん)を
置くのも良いですよ。
ちなみに気虚の人も睡眠は大事です。
休むことは気を補うことにつながるので、
陰虚にせよ気虚にせよ、
遅くても理想は0時までに寝たいものです。
それにプラスして、
・牛肉
・鶏肉
・エビ
・うなぎ
・山芋 などは
気を補う
食材なので大切です。
東洋医学の考えは、
陰と陽のバランスが取れている状態が
ベストとされます。
「気」「血」「水」のバランスがとれることで
細胞の働き、血の巡りの改善に繋がります。
そして、それが妊娠に繋がります。
東洋医学による鍼灸治療に
普段の生活改善を
プラスすることが
やはり妊活の近道です。
鍼灸治療を受けた日は特に、
早めの良い睡眠を心がけてくださいね。
普段はよく眠れないという方も
鍼灸治療の後はよく眠れることが多いです。
あれをしたらいい
これをしたらいいなど考えすぎず、
活動と休憩のバランスや
食材のバランスなど
なんでもバランスを考えてみると
正しい判断ができるかもしれませんね。
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