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2018年7月26日 blog 0

坂口家の薬膳レシピ|夏のスープ

坂口家の薬膳レシピ

 

~暑い夏におすすめ~

枝豆ポタージュスープ

 

<材料>

枝豆200~250g

(さやから出して薄皮をむいておく)

豆乳200cc

玉ネギ1/2個

 

<作り方>

鍋で玉ねぎをしんなりするまで炒め

水200cc、固形スープ素を入れて煮る。

冷めたら枝豆と一緒にミキサーにかける。

豆乳を加え塩、胡椒で味を調える。

食べる直前まで冷蔵庫で冷やしておく。

 

枝豆は血の循環を助け、気を補い、

体の余分な熱を冷ます清熱の働きを持ちます。

豆乳は利尿作用によりむくみをとり、

血を補い、疲労回復効果があります。

また、大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た作用が

期待できますので、卵子にも良い影響を与えてくれます。

先週のブログで安田先生が「枝豆」を取り上げられたので、

今が旬の枝豆を使ったポタージュスープをご紹介しました。

枝豆×豆乳の豆・豆パワーで、暑さに負けない身体づくりを!


2018年7月20日 blog 0

京都、夏、ビールに枝豆|ほてり、むくみに枝豆

昔からビールなどお酒につきものなのが

『枝豆』

実はアルコールと枝豆は相性が良いことをご存知でしたか?

「枝豆」には「メチオニン(アミノ酸の一種)」という成分

が入っており、この成分がアルコール分解を助けて

肝臓や胃を守ってくれます(二日酔い対策にも良いですね。)

その他には、

・血圧上昇を抑える「カリウム」

・血を造る作用のある「葉酸」

・整腸作用のある「食物繊維」

・抗酸化作用のある「大豆イソフラボン」

などが含まれています。

この中で「葉酸」は妊活に欠かせないことで有名ですし、

「カリウム」はミトコンドリアにも良いとされます。

他の成分も良い卵子を育てるうえでも大切なものですね。

今の時期の「枝豆」は二日酔いに良いだけではなく、

実は卵子にとっても良い食材と言えます。

 

「枝豆」

・性質:平性

・帰経:脾 腎

・余分な熱をとる

・気・血・水の流れを整える

・補気により疲労回復

 

枝豆は、火照り(ほてり)の強い人には余分な熱をとる作用

があります。気血水の流れを整えるので、むくみにも効果的。

夏バテにも疲労回復効果があります。

体質改善にも、鍼灸治療漢方の効果で体質改善が加われば

相乗効果も期待できるのでおすすめですよ。

 

烏丸御池鍼灸院やすだ


2018年7月17日 blog 0

祇園祭のパワー|京都

猛暑日が続きますね。京都は連日38℃以上!

外に出ることも危険ですが、今の京都は

日本三大祭りの一つ、祇園祭(ぎおんまつり)の真っ最中です。

見に行かれる方は、水分補給とミネラル補給は欠かさずにお願いします。

 

 

さて本日(7/17)は、祇園祭り山鉾巡行(やまぼこじゅんこう)です。

 

只今、ちょうど

当院(烏丸御池鍼灸院)の目の前に山鉾(やまぼこ)が通過しています。

 

ちなみに

祇園祭山鉾巡行(ぎおんまつりやまぼこじゅんこう)とは

 

今から1,100年余り前の平安時代、869(貞観11)年

 

京の町では疫病が大流行して、大勢の死者が出るとても悲惨な状況でした。

 

疫病が大流行したのは、「御霊(みたま)の怒りに触れたから」という御霊信仰(ごりょうしんこう)という考えがありました。

 

御霊の怒りを鎮め疫病退散のための行った行事が

今の祇園祭の山鉾巡行の原点です。

 

めちゃくちゃ簡単な説明ですみません。

 

そんなすごいお祭りが院内から拝見できるとは、

なにかパワーをいただけている感じで、ありがたいです。

祇園祭の後祭りもあと1週間あります。後祭りの巡行は1週間後の24日です。

見に行かれる方は、くれぐれも熱中症や脱水に気を付けてください。

 

 

 

烏丸御池鍼灸院ブログ

矢守


2018年7月16日 blog 0

8月の無料カウンセリング

7月の無料カウンセリングに
来られた、Aさん(39歳)が
こんなことを言われていました。

「烏丸御池鍼灸院で治療してみたいと
思っていたのですが、どうやって
申し込めばいいのか悩んでいました。」
「新規の患者さんの受け付けは、
2ヵ月待ちだとブログで書いてあったので、
無料カウンセリングを受けてみる
ことにしたんです。」

今は、新規の患者さんの受付に
2ヵ月待ちはないですよ。
リニューアルオープンして、
予約を取りやすくなりましたよ。

もし、予約をするのに悩んでいたら、
電話してみてください。

もしくは、無料カウンセリングを
受けてみてはいかがでしょう。
8月の日程は以下の通りです。

烏丸御池鍼灸院アドバイザー
「やっと、妊娠できました。」
~とある不妊治療専門鍼灸院の
心が前向きになるお話~の著者
大村先生の
無料カウンセリングの日程

1人で悩んでないで、
良かったら不妊治療に関して
悩んでいることがあったり
疑問に思っていることがあったら、
当院に来られてみてはいかがですか?

今思っている疑問や問題の糸口が
みつかるかもしれません。

<日 程>

◆8月1日(水)
◆8月2日(木)
午前 10時、11時、12時

(無料カウンセリングの時間は
30分程度です。)
(各時間、お一人、または一組)

病院でいろいろ検査をしたけれど、
特に問題はないと診断されても、
なかなか妊娠できない。

タイミング療法を経て、人工授精、
そして体外受精までステップアップ
したのに妊娠できない。

妊娠したけれど、流産をくりかえす。

二人目がなかなか授からない・・・など。

東洋医学的に見て原因や問題が
解決できるかもしれません。
当院ではなかなか妊娠できなかった人たちが、
今までに、1279組 が
ママ・パパになられています。

●東洋医学的に見て不妊原因は
どのタイプに属するのか診断
いたします。
また、その解決方法のアドバイスも
いたします。

●鍼灸治療はどのようにするのか、
当院の治療の方法もご説明いたします。

●その他、不妊治療で疑問に思っている
ことなどがありましたらご相談ください。

カウンセリングの時間は
30分くらいですが、
個別無料カウンセリングご希望の方は、

当院に電話でご連絡ください。
電話 075-241-2101

もし一人で悩んでおられるのなら、
気軽にご相談ください。
少しはお力添えできると信じております。

Omura

PS
昨日、久しぶりに出版物のランキングを
見てみると、
アマゾンで 17位
楽天ブックス 2位

パソコンの画面を見て、
「へぇ~っ」と思わず声がでました。
・・・というのも、
発売してもう1年以上も経つのに、
楽天ブックスで2位(不妊部門)に
なっていたから。

毎年、いっぱい不妊治療関連の本が
出版されているなか、アマゾンでも
17位と大健闘していますね。

まだ、小生の本に興味をもって
くださる方がいるのだと思うと、
本を書いてよかったと思えるのでした。


2018年7月6日 blog 0

今の時期に良い妊活食材!

梅雨も半ば、京都は日に日に蒸し暑さが増してきました。

そのうちスーパーなどでは「土用の丑」や「うなぎ」

といった言葉も出てきそうな感じです。

ちなみに2018年、「土用の丑の日(夏)」は7月20日。

その次が8月1日。今年の夏は2回の「土用の丑の日」

があります。

この場合、最初の日を「一の丑」後の方を「二の丑」

と言うようです。うーん、なるほど。

ところで、なぜ「うなぎ」を食べるようになったか

というのには諸説あります。有名なのは江戸時代、

平賀源内がうなぎ屋に頼まれて

「土用の丑の日」と「うなぎ」を関連させて看板を

書いたことが始まりとか。

しかし、暑い時期を乗り切るために

栄養価の高い「うなぎ」を食べるということは

「万葉集」にも詠まれていたとのこと。

疲労回復にも役立ちますし、理にかなっているみたいです。

身体が元気ならば良い卵も出てきやすいですよ。

 

「うなぎ(鰻)」

・性質:平性

・帰経:肝 脾 腎

・湿邪を回避(デトックス)→だるさや食欲不振を回避

・気血を補う

 

この季節、気血を補い湿邪をデトックスすることは

不妊治療で大切な、血行を良くすることにもつながります。

身体を元気にして卵も元気に!

もちろん良いからと言って食べ過ぎると

「うなぎ」は脂質が多いので逆に胃がもたれます。

何事も過ぎるは良くないですが、あまり食べない人は

この時期、昔からの習慣にならって「うなぎ」

食べてみるのもいいですね。

安田先生が直々に食べに行きました。