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2018年3月8日 blog 0

「隣の家族は青く見える」第7話

◆出演者

五十嵐奈々(深田恭子)
五十嵐大器(松山ケンイチ)
川村亮司(平山浩行)
杉崎ちひろ(高橋メアリージュン)
亮司の息子、亮太(和田庵)
主婦・小宮山深雪(真飛聖)
小宮真一郎(野間口徹)
青木朔(北村匠海)
広瀬渉(眞島秀和)
レディースクリニックの医師・
片岡(伊藤かずえ)
大器の妹・琴音(伊藤沙莉)
留美(橋本マナミ)
渉の母、広瀬ふみ(田島令子)

第7話の予告で、大器は女性の
マンションに入っていく・・・。

もしかして、浮気?
そんなわけないでしょ・・・と
患者さんと話をしました。

きっと、カウンセラーか
会社の同僚かなんかじゃないのかな?
と言っていたら、
案の定第7話では、カウンセラー
だったことが判明。

それにしても、主婦の深雪(真飛聖)は
他の3家族をかき回す役が
ピッタリです。

ゲイカップルの渉(眞島秀和)と
青木 朔(北村匠海)の関係が、
渉の母、ふみ(田島令子)にバレる。

母親の百合恵(多岐川裕美)は
見栄っ張りのため、お金の工面に
困り果て、実家へ。
母親の百合恵(多岐川裕美)に相談しようと
したが、深雪が学生時代の受験の
失敗の過去の話を出され、
お金の話を言い出せず、
苦い顔をして実家を出る。

多岐川裕美さん、いつまでも若々しいと
思いました。
さすが女優さんですね。

ちひろ(高橋メアリージュン)と
亮司(平山浩行)はバトルが絶えない。
息子の亮太(和田庵)の転籍の
話が原因。
「家族のことに口を出すな!」と
亮司は強い口調でちひろに言葉を
ぶつけてしまう。

ちひろにとっては、亮太は自分の
息子でもないし家族でもない。
だけど、少しずつではあるけれど、
亮太との距離は縮まってきている。

深雪が亮太の悪口を言った時、
ちひろは、
「うちの亮太はそんな子じゃありません!」
的な言葉が自然に出てきていたのである。

亮太は自分をかばってくれる、
ちひろを見て、少し亮太もちひろと
距離が縮まったように思ったようでした。

奈々と大器もバトル。
体外受精にチャレンジしたいと
奈々が話を切り出した途端、
大器は反対。
「もう不妊治療をやめないか」
「俺は奈々の身体のことが心配だし、
奈々落ち込んでいるのを、見ていられない」
的なセリフ。

奈々は「何で反対するの?」
「だから浮気してるの?」

2人は珍しく言い争いを始めて
しまいます。

体外受精にステップアップするときに
良くある話だと思います。
患者さんからいっぱい同じような
話を聞いてきましたから。

どちらかと言えば、体外受精に
ステップアップするときはに、
女性の方が積極的です。
女性には卵子のタイムリミットが
あるから・・・と思います。

卵子の老化は35歳を過ぎて
急降下します。

もちろん、男性にも同じようなことが
言えます。
精子も女性ほどではないですが、
精子の質が年齢とともに悪くなります。

男性は人工的な方法に過敏に反応して、
体外受精に積極的になれない方が
多いように思います。
子供は自然に任せた方がいいとか、
妻の身体も心配だからという意見も
多いです。

でも、体外受精にステップアップして
わが子をその手に抱いたとき、
体外受精で・・・という気持ちは
どこかに行ってしまいます。

今、どれだけの赤ちゃんが体外受精で
この世に生まれてきているか、
不妊治療をしていない人には、
わからない人が多いと思います。

2015年の調査ですが、
赤ちゃんの約20人に1人は
体外受精で生まれているんだよ。
1年間で、5万人以上。

きっと、もっと増えていくん
だろうなと思います。

結局、話の終わりに奈々と大器は
仲直り。
熱いキスを交わすのです。

第8話の予告で、
奈々と大器は体外受精説明会に
行くことに・・・。

だけど、奈々は妊娠?

もしや、体外受精の説明会は
受けたけど、体外受精を始める前に
妊娠・・・的なストーリーじゃ
ないのかなぁ~。

Omura


2018年3月7日 blog 0

葉酸のはたらき

葉酸の摂取で妊活をサポート!

1日に400μg(マイクログラム)
以上が目安。
サプリメントも活用して、、
葉野菜を摂取することで、
自然の葉酸をカラダにチャージ。

葉酸は妊娠を希望する約1ヵ月前から
通常より多く服用するのを
厚生労働省が推奨しています。

ですが、1年以上、葉酸もその他の
サプリも服用しているけれど、
なかなか妊娠できないでいる
患者さんが多いのは、現実の
問題として感じております。

葉酸には人の細胞の分裂、増殖を
活性化させる作用があります。。

1. 造血作用で貧血改善
赤血球の生成を助ける働きがあって、
貧血を改善してくれます。

貧血傾向にある人は、十分な血液が
カラダに流れないため、冷え症の
方が多いです。

疲れやすくなって、元気がでない。
体調不良になると、タイミングを
とるときもうまくとれなかったり
します。

子宮に十分な血液が供給されないので、
子宮内膜が厚くなりにくく、柔軟性と
言うか、ふかふかな子宮内膜を
育てにくくなってしまいます。

子宮内膜が薄いと、せっかく受精した
良質の受精卵だったとしても、
着床しにくくなってしまうのです。

東洋医学的には「気血両虚」
血が少ないと元気がでない。
気が少ないと血液を生成する力が
弱い。

気と血は車の車輪のようなもので、
どちらもうまく動かなかったり、
働かなかったら、車はスムーズに
走れません。

気血両虚のタイプで
なかなか妊娠しないという方は、
「腎」「脾」の力が弱い傾向に
あります。

鍼灸治療で「腎」や「脾」の力を高める
治療をすると、元気の気と血を増やす
造血作用で、妊娠しやすいカラダの
状態にしていくのです。

男性も葉酸を摂取した方がいい。
葉酸は人の細胞分裂をサポート
してくれます。
ということは、精子の細胞分裂にも
その効果は関与してきます。
精子の生成がスムーズに行われる
ことで、受精卵の質は向上する
のではと思います。

2. 胎児の先天的障害を予防
神経管閉鎖障害や二分脊椎の
障害のリスクを軽減できます。
先天性の心疾患や口蓋裂などの奇形の
予防にもなります。

●二分脊椎の赤ちゃんを妊娠する
可能性が高い女性の項目に、
無理なダイエット、偏食、外食中心の
食生活があげられます。

要するに、きちんと食生活がなされて
いないので、葉酸の不足になっている
のでしょう。

ホウレンソウ、ブロッコリー、
サニーレタス、みず菜、春菊、オクラ、
枝豆、ニラ、アスパラガス・・・等々。
緑の野菜。
のり、たまご、鶏のレバー、納豆、豆腐、
イチゴ、それに緑茶。
(写真はイメージです)

葉酸が摂取できる食材です。
NHKの「ガッテン!」で紹介されて
いました。

番組では、葉酸はDNAの合成に役立つ
ということは今まででしられていたことと
前置き。
最近分かった新しい葉酸の働きは、
ホモシステインというアミノ酸を減らす
というものです。

このホモシステインが脳や骨、血管で
活性酸素を発生させる。
それが、脳の萎縮や骨粗しょう症、
動脈硬化の原因になっているのではないか
と考えられているということです。

葉酸を食生活の中で、積極的に
食べ物から摂取することで、
アルツハイマー病の発症を半分に抑え、
心身梗塞による死亡率を40%も減らす
という報告があるということです。

やっぱり、野菜はなるべく食べた方が
良いということです。
緑だけじゃなく、赤色、白色、黄色、黒色、
紫色、茶色など食べ物には
いろんな色があって、それぞれに
効果があります。

色とりどりの食卓は、食も進むし
美味しく感じますね。
楽しく美味しく食事をしていると、
妊娠体質づくりになっていると
思うのです。

Omura


2018年3月3日 blog 0

仕事と不妊治療の両立

「不妊治療で離職」が16%、
初の実態調査で明らかに

晩婚化を背景に不妊に悩む夫婦は
増加していて、5.5組に1組が
不妊治療を受けているとされています。

そんな中、厚生労働省が初めて行った
実態調査で、不妊治療の経験者のうち
離職した人が16%にのぼることが
わかりました。仕事をしている人に

「両立が難しい」と感じることを聞くと、
最も多かったのが、通院回数が多いこと、
次いで、精神面で負担が大きいことでした。
一方で不妊治療を受けている社員に
休暇を与えるなど、支援や取り組みを
している企業は全体の9%に過ぎません
でした。

と、ヤフーニュースに
書かれていました。

夫婦の5.5組に1組が
不妊治療を受けていると言われて
います。

つい数年前までは、6組に1組。
その前は8組に1組。
10年ほど前は10組に1組。

どんどん、不妊治療を受けている
夫婦が増えている。

何かおかしい。

晩婚化の影響もあるのだろうけど、
不妊治療を受けなければ子供を
授かれない傾向にあることは、
これから先どうなっていくんで
しょうね。

20年以上不妊治療に携わって
多くの患者さんを診てきました。
明らかに、パーソナル・コンピューターや
携帯、スマホの出現によって、
男女とも体質が変わってきています。

当院に来られている多くが、

冷えのぼせの症状血の濁り

下半身は冷えているのに、上半身は
いつも暑いような、火照って
いるような状態ですぐに汗が出る。

パソコンやスマホがなければ仕事が
できない世の中になって、
みんな何かキリキリしているような。

交感神経使い過ぎ症候群とでも
言いましょうか、神経使い過ぎで
ホルモンバランスが崩れている。

東洋医学的には、肝気鬱結証とか
気滞証にあたります。
要するにストレスで、気が滞る。
気の流れが悪くなって、全身の血流が
悪くなる。

そして、特に女性は血が濁る
「瘀血証」(おけつしょう)になる
傾向にあって、冷え症がなかなか
改善できない。

だから、なかなか妊娠できない状態
になってしまいます。

若い人の男性の精子の数は、
半分くらいに減ってきている。

晩婚化やストレスが女性の卵子の質が
悪くなって、男性の精子の数が減って
運動率も悪くなれば、
妊娠しにくくなるわけですね。

当院にも多くの患者さんが
妊娠体質になるための鍼灸治療に
来られています。

社員やパートなど、仕事を持っている
方がほとんどかも。
ときどき相談を受けます。

不妊治療に専念するために、
仕事を辞めようかと思っています
・・・と。

そんなとき、私はちょっとアドバイス
します。

もう、どうしても仕事と不妊治療の
両立ができないなら、仕事は辞めた
方がいいかもね。

ただ、仕事を辞めて不妊治療に専念
したからと言って必ず妊娠できる
訳でもないでしょ。
みなさん、そんなことは百も承知
ですね。

仕事がもう辛くて・・・ならいいけど、
せっかくついた仕事が楽しいとか、
やりがいがあるなら、もうちょっと
立ち止まって考えてみたらと言います。

気持ちがいっぱいいっぱいだったり、
カラダが疲れ切ってしまって、不妊治療が
スムーズにできていないとか、
そんなときに当院に来てみてください。

心とカラダのバランスが崩れているのを
鍼灸治療で癒すことができると思うから。
それに、いろんな相談もみなさんから
されますよ・・・とも言います。

仕事を辞める前に,
ちょっと立ち止まって、
気持ちを整理する時に、
相談に来てください。

当院に来られて、妊娠され、
そのまま仕事に復帰されているママたちも
たくさんおられますよ。

そして、子育てしながら社会復帰して、
忙しい中を縫ってスケジュール調整。
二人目を希望されて、当院に再び
来られています。

それは、
ちょっとした自分への
ご褒美の時間
にもなっているのです。

Omura


2018年3月1日 blog 0

「隣の家族は青く見える」第6話

◆出演者

五十嵐奈々(深田恭子)
五十嵐大器(松山ケンイチ)
川村亮司(平山浩行)
杉崎ちひろ(高橋メアリージュン)
亮司の息子、亮太(和田庵)
主婦・小宮山深雪(真飛聖)
小宮真一郎(野間口徹)
青木朔(北村匠海)
広瀬渉(眞島秀和)
レディースクリニックの医師・
片岡(伊藤かずえ)
大器の妹・琴音(伊藤沙莉)
留美(橋本マナミ)
渉の母、広瀬ふみ(田島令子)

4家族がそれぞれに
問題を抱え、空回り。

4回目の人工授精で
結果がでずに、
落ち込む奈々。

奈々の夫の家族、五十嵐家の
面々がお宮参りのあと、
奈々と大器の家へ。

奈々が義理の妹、琴音の赤ちゃんを
見て涙ぐむのを義理の母、聡子の
胸のうちは複雑。
やるせない気持ちで顔色が曇る。

場所は変わり、五十嵐家の実家。
奈々は琴音の赤ちゃんを抱かせてもらい、
ここでも涙ぐむ。
琴音は出産後のイライラなのか、
神経質になって、
「こんなことなら、子供を生むんじゃ
なかった」と、つい言葉が過ぎてしまい、
聡子は説教する。

「世の中には、子供が欲しくたって、
できない人もいっぱいいるんだよ!」

みたいなセリフで、奈々は聡子が
自分が不妊治療をしていることを
知っていたのだと気づくのである。

知ってても知らないふりをすることも
大切な時がある。
知ったからこそ、ちゃんと話ができる
こともある。

どちらがいいんだろうね。

主婦の深雪は、娘の優香の成績が
落ちてきているのが気が気でならない。
優香はダンスが好きなのに。
本当は中学受験したくないのかも?

深雪は子育てに一生懸命だけど、
娘の気持ちがわからなくなって
しまっているのでは。
子供を産んだ時は、誰もがきっと
やさしいママになりたいと思って
いただろうに・・・。

親子のコミュニケーションの問題も
このドラマには描かれているように
思います。

ちひろ(高橋メアリージュン)は、
亮司とは婚姻関係ではなく、
ダブルインカム的に2人で人生を
楽しもうと思っていたのに、
亮司の息子、亮太が自分たちの
家にやってきた。

ちひろは亮太と仲良くしようと
自分なりに努力しているが、
亮太は心を閉ざしたまま。
息子を甘やかす亮司にストレスが
溜まっていく。

ゲイカップルの、朔と渉。
朔は渉のために役立ちたいと慣れない
料理にアイロンがけ。
どちらも上手くいかず、失敗続き。

留美(橋本マナミ)に渉の将来の
邪魔をしないで・・・と言われたことが、
ショックらしい。

そんなとき、渉は母親のふみ
(田島令子)が骨折したことを知り、
実家へ。朔もついていくと言って聞かず、
渉の実家へ一緒に行ってしまう。

きっと、このことが後から波紋を広げる
かも・・・の予告編でした。

ドラマの最後に、大器はあるマンションへ。
ドアのベルを押し、迎えでたのは
きれいな女性。
このドラマに初登場の女性の部屋へ、
大器は入っていく・・・。

もしかして、不倫?
???なわけないと思うけどね。

そう言えば、最近、奈々と大器は
ちゃんとキスしてないかも・・・の
シーンがあるから、不倫の2文字が頭を
よぎる。

予告編で、主婦の深雪が大器が
あるマンションに入っていくのを
見てしまうから。

さてさて、この4家族、どうなって
いくのでしょうか?

奈々は4回の人工授精で結果を
出せなくて、とっても落ち込んでいました。
以前は人工授精は7回くらい
しましょうという風潮がありました。

現在は、5回で結果がでなければ、
速めのステップアップがいいかも
しれません。

というのも、早めのステップアップで
ママになった方たちをたくさん
見てきました。
というより、診てきました。

先日、当院の患者さんの
Mさん(32歳)。
約4年間、不妊治療をされていました。

当院の無料カウンセリングに
来られて、鍼灸を始めることに
なりました。

Mさんのタイプは、気血両虚。
妊娠のためのパワー不足。
そして、冷え症が問題でした。

卵管造影で一つは狭窄していて、
もう一つは通っているとのこと。

確率の問題もありますが、
Mさんの年齢と状況、不妊治療歴を
考えて、体外受精をすることに
背中を押しました。

鍼灸治療は約5ヵ月で17回。
初めての体外受精で妊娠されました。

鍼灸治療で足りない「気」「血」を
補い、生殖能力をつかさどる「腎」を
補い、冷え症を軽減。
30代前半と言う若さもあり、
胚盤胞の凍結胚も5つできました。

プラス判定から1回目の治療の時に、
今までの4年間、何だったんだろうねと
言いました。
でも、紆余曲折あって当院に来て
いただいたのも、この4年間があった
からかもしれないと思いました。

患者さんに良く言うことがあります。
いいお米を作るには、きれいな水が
流れる水田が必要。
水が濁っていては、いいお米はできない
よね。

人間のカラダも、一緒かもと思いますよ。
キレイな血液が巡るから人は健康で
いられます。
キレイな血液が巡るカラダに、
いい卵子が育つのだと思いますよって。

カラダの準備ができていないのに、
薬を飲んだり注射したりしても、
なかなか卵子の質が良くならない人が
不妊治療をされている人に多いかも。

妊娠するためのカラダづくりって、
大切だと思うんですよ。

今後、ドラマのストーリーで、
奈々は体外受精にチャレンジする
のだろうか?

Omura


2018年2月27日 blog 0

Mさん(34歳)のエピソード

不妊治療歴が約3年の
Mさん(34歳)のエピソード
です。

当院に来られたのは、
2回の流産を経験されてからの
ことでした。

1回目は赤ちゃんの心拍が確認
できたのですが、その後流産。
2回目は妊娠の判定はプラスでしたが、
心拍がでずに流産されました。

当院に来られた時、胚盤胞の
凍結が1つあるということで、
胚移植のスケジュールに合わせて
鍼灸治療させてもらうことに
しました。

2回も流産を経験されているのに、
不育症の検査はされていないと言うこと
でしたので、不育症の検査をおすすめ
しました。

経験的に、当院に来られる患者さんで
やっと妊娠できて、1回の流産の
経験がある方に不育症の検査を
おすすめしての検査結果は、
40%~50%くらいの確率で
不育症の検査に引っかかって
しまいます。

1回目の流産後に不育症の
検査をして検査結果が悪かった場合、
2回目の流産を防ぐことができますね。

病院やクリニックでは、2回または
3回の流産をしてから、不育症の検査を
勧められることが多いです。

1回でも流産を防ぐことができたら、
それに越したことはないと思うけどね。

不育症対策は、大抵はバファリンの
飲み薬のみ。数値が明らかに悪い場合は、
バファリンの飲み薬とヘパリンの注射を
併用されます。

その時に鍼灸治療を加えると、
全身の血流が良くなるので、
飲み薬や注射の効果が高まります。

Mさんの妊娠までの鍼灸治療は
3回でした。

1回目は胚移植前の高温期。
2回目は生理3日目。
3回目は胚移植をしてから6日目。

本来なら、生理中に1回。
胚移植前の低温期に1回。
胚移植前日または当日に1回。
胚移植してから判定までの間に
1回~2回の鍼灸治療を
お勧めしています。

以上は体外受精をされている方用の
治療プログラムです。

Mさんの場合は治療回数は少なくて
済みましたが、まだ年齢が35歳
以下ということが功を奏したのではと
思います。

Mさんの不妊治療歴は約3年にも
およんでいました。
そして、当院に治療に来られました。
鍼灸治療をきっかけに、
妊娠のスイッチが入り、
プラス判定が出たのではと思います。

Omura