「隣の家族は青く見える」第7話
◆出演者
五十嵐奈々(深田恭子)
五十嵐大器(松山ケンイチ)
川村亮司(平山浩行)
杉崎ちひろ(高橋メアリージュン)
亮司の息子、亮太(和田庵)
主婦・小宮山深雪(真飛聖)
小宮真一郎(野間口徹)
青木朔(北村匠海)
広瀬渉(眞島秀和)
レディースクリニックの医師・
片岡(伊藤かずえ)
大器の妹・琴音(伊藤沙莉)
留美(橋本マナミ)
渉の母、広瀬ふみ(田島令子)
第7話の予告で、大器は女性の
マンションに入っていく・・・。
もしかして、浮気?
そんなわけないでしょ・・・と
患者さんと話をしました。
きっと、カウンセラーか
会社の同僚かなんかじゃないのかな?
と言っていたら、
案の定第7話では、カウンセラー
だったことが判明。
それにしても、主婦の深雪(真飛聖)は
他の3家族をかき回す役が
ピッタリです。
ゲイカップルの渉(眞島秀和)と
青木 朔(北村匠海)の関係が、
渉の母、ふみ(田島令子)にバレる。
母親の百合恵(多岐川裕美)は
見栄っ張りのため、お金の工面に
困り果て、実家へ。
母親の百合恵(多岐川裕美)に相談しようと
したが、深雪が学生時代の受験の
失敗の過去の話を出され、
お金の話を言い出せず、
苦い顔をして実家を出る。
多岐川裕美さん、いつまでも若々しいと
思いました。
さすが女優さんですね。
ちひろ(高橋メアリージュン)と
亮司(平山浩行)はバトルが絶えない。
息子の亮太(和田庵)の転籍の
話が原因。
「家族のことに口を出すな!」と
亮司は強い口調でちひろに言葉を
ぶつけてしまう。
ちひろにとっては、亮太は自分の
息子でもないし家族でもない。
だけど、少しずつではあるけれど、
亮太との距離は縮まってきている。
深雪が亮太の悪口を言った時、
ちひろは、
「うちの亮太はそんな子じゃありません!」
的な言葉が自然に出てきていたのである。
亮太は自分をかばってくれる、
ちひろを見て、少し亮太もちひろと
距離が縮まったように思ったようでした。
奈々と大器もバトル。
体外受精にチャレンジしたいと
奈々が話を切り出した途端、
大器は反対。
「もう不妊治療をやめないか」
「俺は奈々の身体のことが心配だし、
奈々落ち込んでいるのを、見ていられない」
的なセリフ。
奈々は「何で反対するの?」
「だから浮気してるの?」
2人は珍しく言い争いを始めて
しまいます。
体外受精にステップアップするときに
良くある話だと思います。
患者さんからいっぱい同じような
話を聞いてきましたから。
どちらかと言えば、体外受精に
ステップアップするときはに、
女性の方が積極的です。
女性には卵子のタイムリミットが
あるから・・・と思います。
卵子の老化は35歳を過ぎて
急降下します。
もちろん、男性にも同じようなことが
言えます。
精子も女性ほどではないですが、
精子の質が年齢とともに悪くなります。
男性は人工的な方法に過敏に反応して、
体外受精に積極的になれない方が
多いように思います。
子供は自然に任せた方がいいとか、
妻の身体も心配だからという意見も
多いです。
でも、体外受精にステップアップして
わが子をその手に抱いたとき、
体外受精で・・・という気持ちは
どこかに行ってしまいます。
今、どれだけの赤ちゃんが体外受精で
この世に生まれてきているか、
不妊治療をしていない人には、
わからない人が多いと思います。
2015年の調査ですが、
赤ちゃんの約20人に1人は
体外受精で生まれているんだよ。
1年間で、5万人以上。
きっと、もっと増えていくん
だろうなと思います。
結局、話の終わりに奈々と大器は
仲直り。
熱いキスを交わすのです。
第8話の予告で、
奈々と大器は体外受精説明会に
行くことに・・・。
だけど、奈々は妊娠?
もしや、体外受精の説明会は
受けたけど、体外受精を始める前に
妊娠・・・的なストーリーじゃ
ないのかなぁ~。
Omura