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2018年2月16日 blog 0

再び、お豆さんを食べましょう。①

患者さんのSさんと
食事の話をしていて、「お豆さん」を
余り食べていないので、
お豆さんを食べましょうとお話
しました。

当院のブログを見てくれたら、
「お豆さん」の話、以前に書いたので
読んでみてくださいとお願いしたら
・・・・

Sさん、「ブログされているんですか?」
の返事。

当院のホームページ見てくれて治療に
来られた方は、ほとんどの方が
ブログを見てくださっているので、
まさかの返事に軽く撃沈しました。

そうしたら、以前に書いた
「豆」に関するブログを再びアップ
しておくから、参考に読んでみて
下さいとお願いしたので、
再び「お豆さんを食べましょう」
ブログにアップしました。

患者さんとよく食事や食生活の
話をすることがあります。

規則正しい食生活に適当な運動、
そしてストレスをためないことは
健康で長生きの秘訣なのは、
もうご存知だと思います。

・・・なんだけど、
なかなか規則正しい食生活を
守れているという人は少ないように
思います・・・というより、
少ないですよ。

当院に来られる患者さんの年齢層は
30代~40代の女性が中心になります。
男性もときどき来られますけど。

バリバリ仕事ができて多忙な年齢です。
それに、不妊治療をしていて、仕事と
病院通いでカラダも疲れていて、
ストレスもいっぱい。

家に帰って、さぁ美味しい夕食を作って
・・・なんて思えないことも多々ある
でしょう。

患者さんに「お豆さん食べてる?」
大村:
「多分、食べてないよね。」
「ほとんどの患者さんが食べてないからね。」

患者さん:
「そういえば、お豆さん食べてません。」
「納豆はときどき食べますけど。」

写真は藁に入った昔ながらの納豆です。
美味しそう~と思われ人もいれば、
匂いが苦手という人もおられますね。

確かに、納豆は発酵食品の優等生です。
今回の話は、食卓の一品として
小鉢にお豆さんを食べましょう。
できれば、毎日食べてほしいと思います。
小生も毎日食べてはないけどね。
できればの話で、スルーしてください。

話を戻します。
大村:
「黒豆は?」
患者さん:
「お正月くらいですね。」

という答えが返ってきます。

小生の小さいころは、必ず食卓の一品に
小鉢にお豆さんがありました。

畑のお肉と言われている「豆」には
植物繊維が豊富。
植物性タンパク質に、ビタミン、ミネラルも
簡単に摂取できて、生活習慣病の
予防にもなります。

お豆さんを日ごろから食べることによって、
美腸素肌美人
そして、卵子は美卵になっていく
とでも言いましょうか。

生活習慣病の予防に良い食事は、
健康できれいな血液を作るのにとっても
良いことなんですよ。

ということは、
ピカピカの卵子を育てることや、
ふかふかの子宮内膜を作るのに、
とってもとってもいいんだよ。

お豆さんの話を患者さんとしていて、
こんな話もあります。

患者さん:
「先生、お豆さんって、自分で炊くの?」

大村:
「あのね、今どき普段からお豆さんを
炊いている30代~40代の女子いますか?」

患者さん:
「だよね。」

大村:
「料理好きな人は別にして、多忙な現代人が
時間のかかるお豆さんを炊くのは、なかなか
いないんじゃないのかな。」

「別にパックのものを小鉢に一品でも、
食卓が明るくなると思うけどね。」
「無添加だとか、保存料していませんとか、
安心なものも増えているし。」

「ぶっちゃけ、フジッコでいいんだよ」。
・・・と言っています。

患者さんは、
「えっ、それでいいんですか?」

とよく言われますが、
便利で簡単で、お手頃で、
何の申し分もないと思うけどね。

お豆さんのメーカーはいっぱい
ありますけど、フジッコと書いたのは、
ただ単に小生が小さいころから食べている
だけのことです。

お値段お手頃で、美味しいと思うから。

さて、豆にも色がありますよね。
次回は豆の色と栄養、東洋医学的な
お話をしましょう。

to be continued
Omura


2018年2月15日 blog 0

「隣の家族は青く見える」第4話

まだまだある、
不妊治療に対する世間の偏見が
クローズアップされた、
第4話

奈々は家族の反対を押し切ってまで
人工授精にステップアップするか
どうか悩んでいました。

奈々の気持ちは、人工授精しても
かまわない。妊娠できるならば。
だけど、奈々の母、春枝(原日出子)は
人工授精に反対なのです。

奈々と春枝の会話を見ていて、
私も同じような経験があって、
その気持ちわかるなぁ~、
・・・と苦い思いをした方も多い
でしょう。

奈々
「どうして? 不妊治療の
なにがそんなにダメなの?」

春枝
「こどもは自然に任せるのが
良いに決まっているからよ。」
「それに、人工授精がダメだったら
次は体外受精でしょう?」
「うちの子は体外受精で産まれ
ましたって人に言える?」

奈々
「言えるよ。なんで?
なにがそんなにいけないの?」

春枝
「体外受精のこどもが
いじめられたら後悔しないの?」

奈々
「そんなのいじめる方が
どうかしてるよ。ただの偏見じゃない。」

春枝
「偏見があるのが世の中って
もんなの!」

春枝は子供を産み育てるだけが、
その人の人生ではないと思っている
ようでした。

それは、たぶん自分が若いころから
専業主婦で子供を育ててきたから。
もしかしたら、好きな仕事を一生懸命
やりながら、子育てできれば良かった
かもしれないと思っていたのでしょう。

夫の大器も人工授精には反対。
とにかく、「人工」という言葉に抵抗
あるようです。

そもそも、
人工授精という日本語訳が
誤解を招いているように思います。
何か、名前を変えた方が、
受け入れられやすくなるのではと
思うのです。

当院に来られる患者さんで、奈々と大器の
ような状況の方も多くおられます。

とにかく、男性側が「人工」という言葉に
敏感で抵抗がある人が多いです。

男性側の問題で、精子の状態が悪く、
人工授精もしくは体外受精をしなくては
ならないほどの方でも、ステップアップに
二の足を踏むご主人もおられます。

わかりやすく例えれば、
精子の運動率が30%以下だと自然妊娠は
難しい傾向にあります。
せめて40%~60%あるといいのですが。

精子の運動率が30%以下でも奥様が
自然に妊娠された方もおられますが、
男性の精子の運動率は良いときと
悪いときとの差がある人もおられます。

たぶん、自然に妊娠されたときは、
精子の状態が良かったのでしょう。

人工授精の妊娠率はおよそ10%以下くらい
です。
男性も女性も年齢が増すほど、
人工授精の妊娠率は下がっていきます。

だけど、当院で鍼灸治療をされている
患者さんで、体外受精ばかり2年~3年も
していて、一度も妊娠しなかったのに、
タイミング療法や人工授精に
ステップ・ダウンして妊娠される方も
以外に多いですよ。

先日も当院に治療に来られている
38歳の患者さんが、人工授精に
ステップ・ダウンして妊娠されました。

体外受精でショート法をしても
10個の採卵で1個しか胚盤胞にしか
ならないタイプの方です。

数回、ショート法をされましたが、
採卵しても受精卵がゼロというときも
ありました。

だけど、鍼灸治療でカラダを
妊娠体質にするメンテナンスをして、
人工授精で初めて妊娠されたのです。

ドラマのラストのシーンで、
不妊治療に対する無知を自覚した
大器が、徹夜してインターネットで
人工授精や体外受精について調べた。
それをコピーして帰宅の途につく
春枝を追いかけ、間一髪のところで
呼び止めて義母の春枝に渡す。

「僕も不妊治療のことについて
無知でしたが調べました。」
「どうか、お義母さんもこれを見て、
不妊治療のことについてわかって
いただければ・・・」

みたいな感じでした。

このシーンをご夫婦で一緒に見ていた
患者さんのお話ですが、
このシーンの時に、主人の横顔チラッと
みると、うるうるしていたらしいです。

まっ、ドラマですら。
ちょっとは感動的でないとね。

でも、夫婦でお互いを労わり合う
奈々と大器。

不妊治療をされている人も、
されていない人にも、
不妊治療のことについて知って
いただける機会になっているのではと
思うのです。

Omura


2018年2月13日 blog 0

楽々お遍路癒され旅 No.3-1

久しぶりのお遍路の旅へ。
2泊3日で四国は伊予の国、
愛媛へ。

今回は続きの54番~65番を
無精ですがレンタカーでお参り
しました。

札所から次の札所へ行くのに、
車で30分以上、1時間以上も
時間がかかるところがあります。

途中に歩き遍路の人もちらほら
見かけます。
ちょっと申し訳ないような気にも
なりますが、歩き遍路をする
時間と心の余裕がないので、
もっぱらレンタカー参りです。

ただ、山道の細い道を30分以上も
脱輪するのではないかと不安を
抱えながら運転は、精神的に疲れます。

本当に道幅が狭くて、あと30センチ
ずれると、そのまま谷底へ落ちてしまう
のではないかと思うほどの場所も
結構多いです。

時間も体力もいりますが、
谷底へ落ちてしまうかも?の恐怖を
抱えながら運転するなら、
歩き遍路の方が気が楽かもしれません。

今年の立春の日は2月4日(日)。
二十四節季の立春は春が始まる日
ですが、今年は大寒波のおかげで、
まるで大寒なのではと思うほど
寒かったです。

南国のイメージのある愛媛県ですが、
屋根に雪も積もっていたり、
道路や田畑にも残雪があって、
ここはもしやちょっと雪国ではと
思うほどの景色でした。

さて、印象に残った札所で
写真を撮りました。
58番札所の仙遊寺

四国八十八カ所霊場会の
公式ホームページには観音像の写真は
載っていませんが、何故か気になったので
立ち止まったのです。

門をくぐって右手に子宝観音像
ありました。
その左の足元に子宝石を発見。
ここで手を合わせて、
このブログを読んでいただいている
方たちが子宝に恵まれますようにと
願ってまいりました。

携帯やスマホの待ち受け画面に
使われてはいかがでしょうか?

ちょっと恥ずかしい話ではありますが、
先日初めて来ていただいた
患者さんは小生のサインを
待ち受け画面にしてくれていました。

昨年春に出版した小生の本
「やっと、妊娠できました。」
~とある不妊治療専門鍼灸院の
心が前向きになるお話~
をご購入いただいた方で、当院に
来られている患者さんにご希望があれば、
サインを書かせてもらっています。

げん担ぎもありますが、
本にサインさせていただいた方が随分と
妊娠され、不妊治療を卒業されている
からなんです。

今日治療に来られたNさん(38歳)も
その1人でした。
鍼灸治療しながら辛かった流産をのり越え、
現在、妊娠11週に入りました。

Nさんには、もうそろそろ妊娠しても
良いカラダの状態になっているから、
今度はうまくいくかもね。
それに、げん担ぎのサインもしたからね。
今度は妊娠して、出産までできると
いいねと言って、胚移植にあわせて
鍼灸治療させていただきました。

・・・なんて、胚移植のころ、
冗談も交えてお話をしていました。

そして、Nさんは妊娠されました。

もう少しでつわりも引いてくるから、
もうちょっとだねと話をしていると
・・・

先生、また妊娠している人増えて
ましたね・・・と言われました。

もしや、ホームページの妊娠された方の
人数チェックしてるのかな?と言ったら、

ちゃんとチェックしてますよ。
この間、一気に4人も増えてましたよね。
何か先生のとこのホームページの
ストーカーみたいやけど・・・。(笑)

いやいやそんなことはないけど、
ホームページ見てくれているんや。
ちゃんと、妊娠された方増えてるでしょ。

こんな話をできるようになったのも、
Nさんが辛抱強く鍼灸治療に来て
くれたからだと思っています。

お遍路の旅を通して、
1人でも多く子宝に恵まれますように
旅は続いていきます。

次は香川県は讃岐の国へ。
6月くらいになりそうだけどね。

to be continued
Omura


2018年2月8日 blog 0

「隣の家族は青く見える」第3話

◆わかりやすいように、
出演者を書いてみました。

五十嵐奈々(深田恭子)
五十嵐大器(松山ケンイチ)
川村亮司(平山浩行)
杉崎ちひろ(高橋メアリージュン)
主婦・小宮山深雪
(真飛聖)
青木朔(北村匠海)
広瀬渉(眞島秀和)
レディースクリニックの医師・
片岡(伊藤かずえ)
大器の妹・琴音(伊藤沙莉)

第2話のラストで、
青木朔(北村匠海)と
広瀬渉(眞島秀和)の
キスシーンを見てしまった奈々。
気を使って庭に置き忘れていたものを
さっととって自分の家へ。

夫の大器にはそのことには触れず、
大丈夫、大丈夫と言っていました。
大器が先生の甥っ子?の朔に
ちょっとジェラシーしても
大丈夫だったのは、ドラマの中で
わかります。

家の前で奈々が急に自転車から降りて
ふぅ~っと意識を失って倒れてしまい、
その介抱をしているときに大器が帰ってきて
ケーキを落とし、「このやろ~」と
朔を追いかけ胸倉を一触即発。
奈々が大丈夫、大丈夫と言っていた
ことが、大器は理解できたようです。
その後3人で落としたケーキを食べる
シーンは、何か変だけど笑ってしまい
ました。

レディースクリニックの医師・
片岡(伊藤かずえ)から、
基礎体温の高温期が少し弱いので
クロミッドを飲んでみましょうと
すすめられ、奈々はクロミッド
飲むことになりました。

片岡(伊藤かずえ)はクロミッドを
飲むとホルモンの分泌が安定して、
妊娠しやすくなる・・・みたいなことを
言っていましたが、詳しい話は
ドラマではされていませんでした。

確かに女性ホルモンは安定しやすく
なります。
卵胞の数が増えて、妊娠の確率も上がります。

クロミッドは比較的副作用が少ないのが
特徴なのですが・・・
人によっては子宮内膜が薄くなったり
イライラしたり、動機がしたりも
します。
眠気や目のかすみ、発疹、食欲不振、
頭痛、腹痛がでることもあります。

ちょっと怖いのは、
卵巣過剰刺激症候群(OHSS)
卵胞の数が増えすぎ卵巣が腫れて、
腹部の張りや膨満感、下腹部痛が
でることがあります。

もし、卵胞が3つ~5つくらいに
増えて、このときに妊娠したら、
多胎妊娠の可能性も出てきてしまいます。
今どきは多胎の妊娠は少ないですが、
当たりで妊娠する時は、双子になる
ときはなるんですよね。

亮司(平山浩行)は、元妻が
急死したため、息子の亮太(和田庵)を
引き取るとちひろ(高橋メアリージュン)に
打ち明ける。
「子供を引き取らないという選択肢はない」
と言う亮司。

ちひろは、子供をつくらないで、
2人で生きていこうと言っていたのに
・・・と亮司に詰め寄る。
2人の関係は気まずくなっていくのです。

泣いて部屋を飛び出して階段で奈々と
ぶつかり、奈々の鉢を壊してしまいます。
そのお礼にと花の種を手土産にちひろは
奈々の部屋を訪れ、お茶を誘われる。

そこで、ちひろはテーブルに置いてある
妊娠検査薬をみてしまう。
そのことがきっかけで、奈々はちひろに
不妊治療をしていることを打ち明けるのです。

良く当院で治療されてから妊娠・出産して
お礼のメールをいただきます。
そこで良く書かれているのが、
誰かに不妊治療をしていることを
相談するとか、相談できる場所を持つことは、
不妊治療の経験者としてとっても大切だと
思いました。

・・・と書いてくださいます。

1人で悩みを抱え込まないで、
先ずはご夫婦でちゃんと話し合って
治療に向き合うことは大切ですが、
その他、家族や友人に相談できるといいです。

・・・なのですが、不妊治療の経験のない
友人に相談しても・・・期待していた
答えが返って来なかったり、反対に
友人の励ましの言葉で傷ついてしまうことも
ありますね。

一般論では相談できる人や場所・・・という
キーワードは良く出てきますが、
これがなかなか難しいのが現実です。

不妊治療の辛さを本当に理解してくれる
空間や時間を見つけられると、
ココロとカラダのけあができて、
アドバイスももらえたら、辛い不妊治療を
乗り越えやすくなると思います。

奈々は生理が3日遅れたので、
もしかしたら妊娠したかもと思ったら、
何故かつわりのような症状がでました。
でも、生理が始まってしまい気持ちが
折れてしまうのです。

夫の大器は奈々を励まそうと、
土曜日の朝にふて寝している奈々を
励まそうと布団をはいで奈々を
強制起床させ、気分転換に外へ連れ
出します。

そこは、安産祈願御胎内神社
大器は落ち込む奈々を元気づけるため、
安産祈願を一緒にしようとしました。
ここは夫のやさしさが出ていて、
夫婦で一緒に問題を乗り越えていこうと
することが、心を和ませてくれました。

ちなみに、御胎内清宏園は
静岡県御殿場市にありますよ。

奈々が義理の両親の居酒屋に遊びに行って、
その時に大器の妹・琴音(伊藤沙莉)が
店で「何かお腹が変な感じ」と言って、
それが胎動だとわかる。

義母の聡子(高畑淳子)は、奈々の
不妊治療のことをまだ知らないので、
聡子の一喜一憂に奈々の心は折れてしまう。

お客さんの、
「お兄さんの奥さんなら、もう子供は
2人~3人いるんだろう?」の
何気ない言葉にも奈々は苦笑い。

世間一般の何気ない一言が、
心にグサッとくることがあるんだよね。

職場とかでも、
「早く子供作った方がいいよ」と
親切で言ってくれる人がいると思いますが、
これからの時代は、そういうプライベートな
ことを突っ込まない方が増えると
いいですね。

そうそう、奈々が薬局のレジで妊娠検査薬を
購入しようとしているのを棚の上から
じっと視線をレジに向けている
義母の聡子(高畑淳子)の表情は、
火曜サスペンスのようで恐怖を感じました。

一瞬、お~、怖っ。でした。

さて、今夜は第4話。
予告では人工授精の話が出ていたような。

これから奈々はどうなっていくのでしょう。

Omura


2018年2月7日 blog 0

やっと妊娠できましたNo.24-②

二人目は、凍結しておいた
受精卵を移植するため、
胚移植前のカラダのメンテナンス

胚移植される2ヵ月~3ヵ月前から
鍼灸治療でカラダをメンテナンスして
胚移植の準備をしましょう。

Mさんは、凍結しておいた
胚盤胞を移植するために約4ヵ月の間に
鍼灸治療を10回させていただきました。

そして、プラス判定。

Mさんは二人目を出産されてから、
出産報告のメールをくださいました。
Mさんのメールの紹介は本人に
了解を得ています。

私も先生のブログを見て励まされていた
一人なので、私のメールが何かの
参考になったり、みなさんを少しでも
元気づけられたら幸いですと
返信をいただきました。

Mさんのメールをご紹介しましょう。

院長先生、皆様、ご無沙汰して
おります。
その節は大変お世話になり、
ありがとうございました。
10月に無事に元気な女の子を
出産しました。

まさか、結婚10年を過ぎて
2人の子宝に恵まれるとは思っても
いませんでした。

これも、烏丸御池鍼灸院に出会えた
からだと深く感謝致しております。

自分で言うのも何ですが、
真面目な性格なので、
お世話になっているからと初めの
病院をなかなか転院せずにいました。

結婚して割とすぐに治療をし出したのに、
本当に遠回りをしてしまいました。

転院する勇気を持つ事、
友人のアドバイスに耳を傾ける事も
大切だと感じました。

転院した事で妊娠率が上がり、
そこで烏丸御池鍼灸院を知れた事で
更に妊娠率が上がりました。
(3度は流産でしたが)

いちばん有難かったのは院長先生が
不育症の検査を勧めて下さり、
通常より早く検査が出来、対策が
出来た事です。

病院ではこんな事聞いても
いいのかな?
忙しそうだし、早く終わらさないと
いけないなと思う事も、アットホームな
鍼灸院では何でも聞けたり、
また知識が豊富で何でも答えて下さるし、
下を向いて待っている病院とは違って、
愚痴まで聞いて貰ってストレス発散
出来たり、たわいもない話をして
笑ったり、治療も痛くも何ともないので
楽しく通院させて頂いていました。

本当に今まで有難うございました。
産後の腰痛が酷かったら、相談させて
頂くかもしれませんので、
その際はまたよろしくお願いします。

術後直ぐから左の背中が痛くて、
仰向けで寝られない
(横向きでないと)のですが、
1ヵ月健診後位迄は何もしない方が
いいですか?
温めても効果はないと思うと
病院で言われた通り、温めても
効果はないです。
もし何かいい方法があれば教えて下さい。
日にち薬かな?とは思ってはいますが…

Mより

不妊治療を続けていると、
心が折れてしまうことも多々あると
思います。
ちょっと、ふぅ~っと息を吐ける
場所があってもいいのではと思います。

Mさんも随分とストレスがあった方
でした。
当院に楽しく通院できたと言って
くださいました。
とてもうれしく思います。

Mさんの体験が、
皆さんの何かのお役にたてることを
願っております。

Omura