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2018年2月2日 blog 0

やっと妊娠できましたNo.24-①

二人目、
やっと妊娠できました。

今回は、Mさん(41歳)のお話。
・・・なんですが、

Mさんは当院に治療にきていただき、
39歳で一人目を出産されました。

Mさんのことは、小生の著書、
「やっと、妊娠できました。」
~とある不妊治療専門鍼灸院の
心が前向きになるお話~

の中で、ご紹介しています。
140ページから書いてありますよ。

Mさんのエピソードのタイトルは、

10年間の不妊治療をのり越えて、
20回目の胚移植。

エピソードの中には、
彼女がとっても不妊治療で心身ともに
苦労されたお話を書いていますが、
心が前向きになれるようなお話です。

さて、Mさん、10年の不妊治療を
乗り越えて一人目を出産されたわけですが、
人間と言うのは欲が出るものですね。

当院に一人目を望まれて縁があって
妊娠・出産された患者さんの多くは、
二人目を望まれて再び当院を訪れて
下さいます。

一人目を妊娠する時は、
何をやっても妊娠できなくて、
毎日が辛くてやりきれなくて、
結果がついてこなくて・・・
この気持ちをどこにぶつけたら
いいのかもわからなくなって
しまっている人が多いのです。

でも、女子は強いですね。
やっと妊娠できて出産をして
子育てが始まって大変なのに、
不妊治療を卒業された方たちの多くが、
再び妊娠にトライされます。

彼女たちは口をそろえてこんなことを
言っています。

「一人目を妊娠するのは本当に大変
でした。子育ても大変ですけど、
とっても可愛くて、できればもう一人
産みたいと思って先生の所に来ました。」

そんなことを言ってくれると、
とてもうれしく思いますし、彼女たちの
人生のひとつのターニングポイントに
かかわっているのだなぁ~と思います。

Mさんも39歳で出産して、
1年と10ヵ月後、41歳になって
二人目のお子さんを希望され当院に
来られました。

to be continued
Omura


2018年1月30日 blog 0

「隣の家族は青く見える」第2話

深田恭子主演のドラマ
『隣の家族は青く見える』
(フジテレビ系/毎週木曜22時)の
第2話、見ましたよ。

第1話は、不妊をテーマにしたドラマ
にしては、ちょっとズレているのではと
思いましたが、第2話は、もしかして
面白いドラマになるかも・・・の予感を
感じさせる内容になっていました。

もっとシリアスなドラマかと思いきや、
意外とライトな感じで見れました。
それもそのはず、脚本が中谷まゆみさん。
「ラスト・シンデレラ」
「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」を
書いた人だから、内容がちょっと
軽めなのかと思いました。

コーポラティブハウスと呼ばれる
集合住宅に住むことになった、4家族が
ぶつかり合いながら織りなすストーリーに
不妊治療のテーマも絡んで、
それぞれの家族の幸せ探しみたいな
者になるのではと思います。

不妊治療クリニックで、
奈々(深田恭子)はフーナーテスト
子宮卵管造影検査もクリア。
ドクターから特に問題ないと言われましたが、
問題がないからと言って不妊ではない
と言われてしまいました。

当院に来られる患者さんで、
ドクターから同じようなことを
言われた経験がある人、結構多いです。

特に原因がわからない・・・と言われても、
患者さんの立場からしたら、
どうすればいいのだろうと悩んで
しまいますね。

タイミングを3回ほどというのは、
3周期ほどトライしてから次を考えて
みましょうということで、
それから次を考えましょうと言ってたように
思います。

タイミングを3周期は、ちょっと短いかも。
フーナーテストも子宮卵管造影検査も
クリアしていたら、半年くらいは
タイミングで様子見てもいいのではと
思いました。

・・・次を考えましょうという言葉は、
ほぼ人工授精にステップアップ
しましょうと言われるのだろうな。

夫の大器(松山ケンイチ)の気持ちも
わかるな~。
不妊治療を始めてから、
「この日はタイミングだから
早く帰って来てねなんてメール打たれると、
男性側にプレッシャーがかかって、
楽しい夜の営みも何だか義務的になって
しまう。

あんなに楽しかったはずなのに・・・
なんて、タイミングの回数が増えると同時に、
義務感も増してくる。

女性からすると排卵日が決まって
いるので、指定された日にタイミングを
とらないと、また1ヵ月妊娠の可能性が
伸びてしまう。

ご主人がタイミングの日に仕事や
友人との付き合いでお酒飲んで夜遅くに
返ってくる・・・もう、奥様は気分が
悪くなってしまうのも仕方ないかも。

ドラマでは、奈々と大器のお互いの
思いやりが描かれていて、いい夫婦だなぁと
思いましたが、現実はなかなか
ドラマのようにはいかないかもしれません。

杉崎ちひろ(高橋メアリージュン)と
2人の子供をもつ主婦・小宮山深雪
(真飛聖)とのバトルは、第2話から
そんなに激しくていいのかいと感じました。

お隣さんと、なかなか言葉のバトルは
できないよね。
まっ、ドラマだし。
ただ、「自分の物差しだけで他人を測るなって
言ってんのよ!」とちひろが激高するシーンは、
テレビを見ていて拍手をしたり、
胸がスカッとしたりしたのでは・・・。

主婦・小宮山深雪の考え方で、
女性だから子供を産んだ方がいいと思うのは
もしかすると自然なのかも。
それは、女性しか子供を産めないから。
だけど、子供を産みたくないという選択肢も
あるしね。

子供を産みたいけど、なかなか妊娠しなくて
悩んでいる人もいるし、
これは難しい問題なのであります。

でも、意見を押し付けるのは良くないよね。

ラストシーンに、
青木朔(北村匠海)が、広瀬渉(眞島秀和)に
おねだりキスを求めたシーン。

奈々は見てしまった・・・。
で第2話は終わりました。

このシーンは必要なのかな・・・?
と思ってしまいましたが、
きっと今後のドラマの展開に色を
つけるのだろうか?

Omura


2018年1月26日 blog 0

坂口家の薬膳レシピ No.4

ピリッと刺激的
鳥と野菜の黒胡椒蒸し

材 料
鶏肉
しいたけ
白ネギ
レンコン

作 り 方

鶏肉に片栗粉をまぶしておく。

鶏肉、しいたけ、白ネギ、レンコンに
調味料をもみ込み
しばらくおく。

(にんにく、生姜、しょうゆ、砂糖、
ごま油、オイスターソース、黒胡椒、
鷹の爪 )

蒸し器で20分程蒸し、黒胡椒をふって食す。

補気

(臓器の働きを高め体内の気を補う)
の食材と、
体を温める食材を沢山使ったレシピです。
体の中から温めて、巡りを良くし、
寒さを乗りきって下さい。

坂口 No.4


2018年1月24日 blog 0

妊娠体質になる子宝推拿No.7

妊娠体質づくりに効果がある、
推拿(すいな)療法 その7

推拿には自己治癒力を高めて健康を
維持し病気になりにくい身体づくりを
目的としています。

また緊張した筋肉を緩和させ疲労を
取り除く効果もあり、そして経絡を
調整し陰陽のバランスを調整する
作用もあります。

今回は摩擦類手法の擦法について
書きたいと思います。
擦法は体表に手をあて直線的に
往復させて行う手法のことをいいます。

擦法の「擦」の字には文字の通り
“摩擦する”“こする”等の意味があります。

この手法は主に3種類に分類されます。

手のひらを用いて行なう“掌擦法”

親指側の母指球を用いる“魚際擦法”

小指側を用いる“小魚際擦法”
分類されます。

擦法(さっぽう)は比較的柔和な刺激方法で、
経絡の流れを促し、通りを良くます。
また、気をめぐらして血流を促し、
胃腸の調子も整えます。
さらに、気力体力も補うことができます。
そして、瘀血をなくし痛みも取るという
作用もあるのです。

やり方としては既に書きましたが、
体表に手をあてて直線的に往復させます。
往復させる速度としては毎分100~120回が
一般的です。

身体に加える圧力は比較的軽めに
しないといけませんが、
圧力が強すぎたり、
速度が速すぎると皮膚を擦傷しやすく、
また深部への熱伝導の効果も低下します。

なので、行う時は服の上からか、
体にタオルや布をかけて行なって下さい。
直接皮膚の上から行なう時は、
ワセリン等の潤滑剤を塗って行うと
いいと思います。

手技としては誰でも比較的簡単に
できるので、ご自宅でも試されも
いいのではないでしょうか。

山崎 No.23


2018年1月19日 blog 0

「隣の家族は青く見える」第1話

昨年の告知からどんなドラマに
なるのだろうと期待していた、
フジテレビの木曜ドラマ、
「隣の家は青く見える」見ました。
午後10時~。

ちょと気になって世間の評価は
どんなかな~と思ってサイトをみると、
以外にも高評価なのに驚きでした。

ただ、深キョンや松ケン、他の俳優さん
見たさに視聴した人たちの評価が
高いかも・・・。

不妊治療をされている方のレビューは
余り見受けられませんでした。

私の評価は、★★☆☆☆かな。
上から目線で、ごめんなさい。

冒頭の、松山ケンイチさんが
深田恭子さんに、出会って一目ぼれ。
そのセリフが、
「俺の子供を産んでください・・・」
「じゃなくて・・・・、あの~」
のくだり、
今どき初めて出会った瞬間に
「俺の子供を産んでください」なんて
あり得るのかな?
めっちゃ疑問。

そんなセリフを女子に突然ぶつけたら、
きっと一発平手打ちされてもおかしく
ないかも。

冒頭のシーンから、このドラマ
どうなるんだろうと違和感を感じました。

これから流行るであろう、
都会のコーポラティブハウスの
4家族がドラマの中でどう描かれるのだろう。

子供のいない主人公の2人、
子供を特に希望していないダブルインカム、
2人の子供を持つ家族、
それにゲイカップル。

確かに現代人のライフスタイルいそうな
家族の形ですが、なんか何でもありのような
感がいなめない。

主人公の2人が子供を望んで1年3ヵ月も
妊娠しないので不妊治療クリニックに
一緒に行ったのは、良かったと思います。

やはり、2年間というのが不妊かも・・・の
年数になっていたのですが、
近頃は子供を望んで1年間妊娠しないと、
不妊かも・・・と言われるようになった
からです。

ただ、松山ケンイチさんがが会社で
年下の同僚男性に、
「今度病院で精子の検査するんだけど」的な
話をすると、年下の同僚男性が、
「俺、もう精子の検査してますよ」
「結婚してないけど、今後のことも考えて」
なんて話をしていたと思います。

それに、不妊治療の原因の割合まで
明確に数値を言っているのも、
えっっっと思いました。
不妊治療の経験のない独身男性が
そんなことまで知っているの?

ニュースや新聞、雑誌の報道や特集で
明確な不妊カップルの数値はグラフになって
でているけれど、そこまで知らないでしょ~
・・・と思ってしまうのです。

マジでそんな~。
現実、結婚前の20代くらいの男性が
精子の検査を済ませているなんて、
長年不妊治療に携わって患者さんを
見てきましたが、そんな話聞いたこと
ないし。

不妊治療をされている方々は、
そのほとんどが辛い思いを経験している、
または経験したのだと思います。

社会的に重いテーマを取り上げたという
ことに関してはとても良いと思うのですが、
ちょっとコミカルな部分やちょっと
現実的でない家族をドラマの内容に
伏線として組み込んだのはどうだろう。

第2話はどうなっていくのでしょうか?
最終回まで、見逃せないドラマには
違いはないと思いますけど。

Omura