Mさん(42歳)のエピソード
2017年12月
二人目をご希望の
Mさん(42歳)、
凍結胚盤胞移植予定でしたが、
新鮮胚の胚盤胞移植に切り換えて
プラス判定。
Mさんのプラス判定が出るまでの
鍼灸治療の回数は5回。
短くて済みました。
胚盤胞を1つ凍結されていMさん。
本来なら、体調を整えてから
凍結胚盤胞の移植の予定でしたが、
先ずは人工授精をされました。
担当のドクターからの伝言で、
「自然妊娠は可能な状態です」との
ことでした。
それは、一人目を自然妊娠できて
いるからでしょう。
人工授精をされましたが、
残念ながら生理が来てしまいました。
Mさんは一発奮起して、
ショート法で採卵することを
決められました。
凍結の胚盤胞が1つあるから、
それを移植された方がカラダの負担も
少なくて済むし、お財布にもやさいし
のではと思うのだけど・・・と
Mさんに伝えました。
ですが、Mさんはショート法で
採卵することを選択されました。
Mさんは当院に来られるまでに
ショート法で2回採卵されていました。
1回目
4個採卵し胚盤胞になった1つを移植。
マイナス判定。
2回目
4個採卵し、胚盤胞を1つ凍結。
前述で胚盤胞の凍結が1つあると
書いたのは、このときの凍結した
ものです。
鍼灸治療をされてからの
今回のショート法の結果は、
4つ採卵され3つ受精しました。
そのまま凍結せず、フレッシュで
胚盤胞を1つ、胚盤胞になりかけの
初期胚盤胞を1つの計2個移植
されました。
今まで1つしか胚盤胞に
ならなかったのが、2つに増えました。
鍼灸治療の効果がでていますね。
ショート法に臨むまでの時間が
余りにも短かったのですが、
Mさんのスケジュールに合わせて
低温期に2回、胚移植をされてから
1回治療させていただきました。
ご年齢から考えると、
一人目はタイミンクで自然妊娠されても、
それは38歳のころ。
42歳で自然妊娠をされる方も
おられますが、多いとは言えません。
早めにステップアップを決断され、
鍼灸治療でカラダのメンテナンスを
しながら体外受精されたのが
功を奏したのではないかと思うのです。
Omura