blog アーカイブ | 60ページ目 (228ページ中) | 烏丸御池鍼灸院 ‐不妊治療専門‐ 京都

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2017年6月22日 blog 0

卵管が詰まっていると言われていた

卵管が詰まっていると言われていたが、
卵管造影をしたら片方だけだけど、
通った。
自然妊娠の可能性も出てきた。

Yさん(38歳)は、
当院のホームページをご覧になって
来られました。

Mクリニックで3ヵ月ほど
タイミング療法をされました。
その後、卵管造影をすると両方の卵管が
詰まっていると言われ、
体外受精しか妊娠の方法はないと言われ、
Rクリニックに転院されました。

Rクリニックでは、アンタゴニスト法で
採卵。卵胞は3個しか育ちませんでした。
受精の方法は顕微授精。
ご主人の精子の状態が良いというレベルでは
無かったからです。

3つのうち2個が受精。1個は3日目の初期胚。
もう1個は胚盤胞まで育ちました。

胚盤胞で移植されましたが、マイナス判定。
3日目の初期胚を移植して妊娠されました。
ですが、赤ちゃんの心拍がでなかったので、
流産され、掻把のオペをされたのです。

その後、当院のホームページを見られて、
ご連絡いただきました。

Yさんとお話をしていて、
Mクリニックで卵管造影して、両方の卵管が
詰まっていると言われていたので、
もう体外受精しか妊娠の選択肢はないものと
思っていたようです。

Mクリニックでは体外受精をする目的で
通院されたので、卵管のチェックは
されなかったようです。

そこで、Yさんにもう一度、卵管造影の
検査をしてみてはどうですかとアドバイスしました。
卵管造影することによって、詰まっていると
言われている箇所が通ることがあるからです。

そこで、YさんはAクリニックに転院され、
ドクターに卵管造影をしてみたいと相談すると、
ドクターは快諾してくれました。

卵管造影をした結果、左は詰まったままですが、
右の卵管が通ったのです。

Yさんから報告を受け、
「先生、めっちゃうれしいです。」
「卵管は詰まっていて、体外受精しか
妊娠の方法が無いと思っていたから・・・」
「ちょっと自信が湧いてきました」

・・・と言ってくださいました。

閉塞している卵管を手術して通す方法も
ありますが、卵管造影や通水検査で
詰まっている部分が通るようになったり、
狭くなっている狭窄部分が広がることも
ありますよ。

一度、卵管が詰まっているからと言われても、
セカンドオピニオンを聞いたり、
転院した際にもう一度、卵管造影検査を
希望されてもいいのではと思います。

YさんのAMH(抗ミュラー管ホルモン検査・
卵巣年齢をはかる検査)は0.49と低く、
実年齢より卵巣に残っている卵子の数が少ないです。
今週期はお薬なしで卵胞がどのように育つか
様子をみている状態です。
卵胞の育つスピードは平均より遅いですが、
育ってくれば採卵になるでしょう。

鍼灸の治療はまだ3回目ですが、
1回目、2回目の治療後に生理が始まって
Yさんはびっくりされたようです。

今まで見たこともない、黒っぽい血の塊が
たくさん出たようです。
その後、すごくカラダがすっきりして
軽くなり、体調が良くなったようです。
それに、いつもお下腹部が硬いのが気に
なっていたのですが、柔らかくなったようです。

初診時にYさんに言いました。
あなたの一番の問題は、血の濁り。
瘀血症(おけつしょう)だから、鍼灸治療をして
2周期目か3周期目の月経時の生理の色はキレイなって
いきますよ。
その前に、子宮の中に溜まっているが瘀血が出で、
赤黒い血塊が出ると思うよ・・・と。

瘀血症(おけつしょう)は血の濁りが原因で、
子宮内膜が厚くなりにくい、質が悪い、
卵胞も育ちにくく質が悪くなってしまいます。
血の濁りがあると、冷え症にも関係して、
お腹の中が冷えてしまい、なかなか妊娠できない
方が多いです。

不妊治療されている方で、
瘀血症(おけつしょう)が
原因の方は非常に多いと思います。

本当にたくさんの血塊が出たので、
Yさんは先生の言ったとおりだと思われたようです。

Yさんには3ヵ月~6ヵ月をめどに
鍼灸治療に来てみたらとおすすめしました。
AMHが0.1以下の人でも、多くの方が
妊娠されて不妊治療を卒業されているので、
Yさんの願いもかなえられるといいですね。

Omura


2017年6月20日 blog 0

着床前スクリーニング③

最先端医療と東洋医学による未妊サポート情報誌、
「ふっくらNo.11」最新号より。

ページ1
足立病院生殖内分泌医療センター長
中山貴弘先生のコメントです。

不妊治療の妊娠率が高まる
着床前スクリーニング

検査の結果がすべてではない
自分で納得して決めてほしい

この検査では永久に移植できない人も
出てくると思います。
これもだめ、これもだめ、というふうに
結果が出てしまうと妊娠できたかも
しれない卵まで排除されてしまう可能性が
あります。

検査でたまたま異常と出ても、
モザイク胚のように残りは大半が正常で
ちゃんと着床可能な場合もある、
その可能性をなくしてしまうということも、
この検査ではありえます。

それでも流産のリスクを考えると、
検査はするべきだと私は考えます。
人工授精はじめ不妊治療には多額の費用も
かかります。どんな方法を選ぶにせよ、
本人やご主人が納得して決断して
ほしいと思います。

次回は、「ふっくらNo.11」最新号の
2ページと3ページ。
足立病院生殖内分泌医療センター長
中山先生と私、烏丸御池鍼灸院院長
大村賢秀の対談。
Talk & Talk
「卵子の力・精子の力」をご紹介しましょう。

Omura


2017年6月17日 blog 0

着床前スクリーニング②

最先端医療と東洋医学による未妊サポート情報誌、
「ふっくらNo.11」最新号より。

ページ1
足立病院生殖内分泌医療センター長
中山貴弘先生のコメントです。

不妊治療の妊娠率が高まる
着床前スクリーニング

プラスマイナスを考えても
メリットのほうが大きい

流産は不妊治療を行う上でかなりの
ダメージです。妊婦さんのショックに加え、
大切な時間をロスしてしまう…
それなら確実に着床する卵を選別するという
考え方は理に適っていると思います。

実際採取した卵が10個あっても染色体が
正常で使えるのは1個だけということは
珍しくありません。
その1個を選別し移植すればよい。
10回に1回しか成功しないのであれば、
やみくもに移植するより検査をするべきで、
そのほうが患者様に優しい。

移植費用もばかになりませんから。
ただし、分割が始まった初期の卵の、
ただでさえ少ない細胞を採るのですから、
卵を弱めてしまうというマイナス面もあります。

結果的にその卵の着床率は大なり小なり
低下します。さらに卵の細胞は正常と異常が
入り混じったモザイクであることもよくあります。
この場合、誤判定をまねくことがあります。
実際、正常だと診断された卵も7割しか
着床しないんです。

実はトータルで見ると着床前診断を
受けた方と受けなかった方のお子さんを
得る確率は同じです。受けなかった方も
採取した卵はすべて破棄することなく
移植に使用するわけですから。
ただ2回流産して3回目でやっと妊娠した、
ということになったら、最初にその卵を
移植できたらいいのに、という話になりますよね。
やらないよりはやったほうがいい。
承認されれば検査はどんどん実施されて
いくでしょう。

to be continued
Omura


2017年6月15日 blog 0

6月の無料カウンセリング

2017年6月の
無料カウンセリングの日程

1人で悩んでないで、良かったら不妊治療に関して
悩んでいることがあったり
疑問に思っていることがあったら、
当院に来られてみてはいかがですか?

今思っている疑問や問題の糸口が
みつかるかもしれません。

 6月 14日(水)  担当/大村  

              17日(土) 担当/大村or安田  

     28日(水) 担当/大村  

●7月   1日(土) 担当/大村or山崎

午後1時~1時30分
(各時間、お一人、または一組)
(担当は変わることがございます。ご了承ください。)

病院でいろいろ検査をしたけれど、
特に問題はないと診断されても、なかなか妊娠できない。
タイミング療法を経て、人工授精、そして体外受精まで
ステップアップしたのに妊娠できない。

妊娠したけれど、流産をくりかえす。

二人目がなかなか授からない・・・など。

東洋医学的に見て原因や問題が
解決できるかもしれません。

当院ではなかなか妊娠できなかった人たちが、
今までに 1210組 がママ・パパになられています。

●東洋医学的に見て不妊原因はどのタイプに属するのか
診断いたします。
また、その解決方法のアドバイスもいたします。

●鍼灸治療はどのようにするのか、当院の治療の方法も
ご説明いたします。

●その他、不妊治療で疑問に思っていることなどがありましたら
ご相談ください。

カウンセリングの時間は30分くらいですが、
個別無料カウンセリングご希望の方は、

当院に電話でご連絡ください。
電話 0752412101

もし一人で悩んでおられるのなら、気軽にご相談ください。
少しはお力添えできると信じております。

Omura


2017年6月15日 blog 0

本を見た方の問い合わせ

遠方の方で、
月に1回くらいしか治療に来れない方は、
タイミング、人工授精、体外受精の
2日~3日前に、鍼灸治療に
来られるといいでしょう。

昨日、小生の著書、
「やっと、妊娠できました」
~とある鍼灸院の
心が前向きになるお話~

を書店でみつけられ、購入された方から
問い合わせがありました。

東京に在住のTさん(40歳)。
当院に治療に行ってみたいのですが、
遠方のため月に1回でも、
鍼灸治療の効果がありますか?
という内容でした。

できれば、月に2回~3回くらいは
治療させていただければ、
治療効果が高まると思います。

ですが、たまたまタイミング療法、
人工授精、体外受精の前に初診の予約が
入っていて、その1回で妊娠される方も
おられます。
数年も妊娠できなかったのに・・・。

著書に、「妊娠のスイッチがはいるときがある」と、
書いていると思いますが、本当に1回の治療で
妊娠される方もおられます。

ただ、当院に来られる患者さんの多くが、
2年~5年間も不妊治療したけれど、
妊娠できない。
または、流産を繰り返す。
体外受精したいけれど、卵胞が育たない・・・など、
妊娠のタイムリミットという、
崖っぷちに立たされている方が多いのです。
ですから、やはり時間はある程度
かかってしまいます。

問い合わせてくださったTさんに
電話で少しお話を聞きました。
東京で3ヵ月~4ヵ月ほど、不妊治療のための
鍼灸治療の経験があるとのこと。
だけど、治療の効果と言うものを
感じられなかったので、鍼灸治療は
やめられたようです。

烏丸御池鍼灸院のプログラムで、
月に2回~4回の治療で、治療を開始してから
2ヵ月目か3ヵ月目には生理の色の変化が出てきます。
いつも出ていた月経の時の、
血の塊も少なくなっていきます。
基礎体温表の波形もきれいになっていきます。
お肌のくすみも取れてきたり、
カサカサだった肌が潤が出てきたりします。

初診の時に、このような話を患者さんに
説明しています。
長年、不妊治療に携わってきて、
多くの患者さんの妊娠のお手伝いをしてきたから
言えるのです。

Tさんには、3ヵ月~6ヵ月の期間をめどにして、
よかったらタイミングをされる
2日~3日前に、一度、治療にきてみたらどうですかと
お伝えしました。

ご縁があるといいですね。

Omura


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