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2017年6月13日 blog 0

ふっくら最新号できました!!

最先端医療と東洋医学による
未妊サポート情報誌
「ふっくら」の最新号
No.11ができあがりました

「ふっくら」は、
京都の足立病院・生殖内分泌医療センターの
発行している未妊サポート情報誌です。

毎回、生殖内分泌医療センター・
院長の中山貴弘先生と一緒に内容を考えております。
中山先生と小生の対談のコーナーも、
もう11回になります。

当院のホームページの左側にPDFファイルにして、
バックナンバーを見れるようにしています。
今回の11号は、もう少し待ってくださいね。

先ずはブログで紹介したいと思います。
1ページ目は、中山先生のページです。
今回のテーマは、
「着床前スクリーニング」。

2ページと3ページの見開きは、
対談です。
今回のテーマは、
「卵子の力・精子の力」。

最終ページの4ページには、
ちゃっかり本の宣伝をさせていただきました。
「やっと、妊娠できました。」
~とある不妊治療専門鍼灸院の
心が前向きになるお話~

本の冒頭部分、「ばめに」を載せています。
どんな思いでこの本を執筆したか、
少しでも心に感じていただければと思ったからです。

では、次回のブログでその詳細を
ご紹介しましょう。
お楽しみに~。

Omura


2017年6月10日 blog 0

晴れ!ときどき沖縄 No.7

齊華房 (さいかぼう)

今回ご紹介するのは、沖縄のモノレール、
ゆいレールの首里駅近くの、
中華料理店。

写真は、店内、青椒肉絲、担担麺。
青椒肉絲はパプリカも入って、色鮮やか。
食欲が出てきそうでしょ。

ときどき、中華を食べたくなったら、
この店に車を走らせます。
お酒飲みたい時は、タクシーで行くことも。

沖縄のタクシーの初乗り料金は、
最近値上がりしましたが、550円。
以前は、500円でした。
安いと言えば安いし、高いと言えば高い
かも・・・。

24時間、那覇市内だとタクシーは
たくさん走っているので、使い勝手が
良いと思います。

さて、肝心の中華料理ですが、
全体的にさっぱりとした中華。
上品な味だと思います。

どれを食べても、間違いなく美味しい。
特に、担担麺はお試しいただきたい一品です。
ランチの時に行けば、必ず担担麺を注文します。
・・・というか、齊華房の担担麺を食べに、
首里まで行っているという感じです。

食べログの評価は3.45ですが、
星を四つ★★★★、あげてもいいのではと
思っているのですが・・・。

もし、沖縄に行って、中華が食べたくなったら、
首里の齊華房 (さいかぼう)へ
行ってみるといいのでは。

下の写真は、小生の作品というか、
出来上がってきたやちむんの花瓶。
今年初めころから作ったのが焼きあがったので、
恥ずかしながら、ブログにのせました。

今、ときどき那覇に行って、
やちむんの作品を作っているのですが、
自分の食卓で使うお皿や器にチャレンジ中です。

写真の花瓶は友人に頼まれていたので、
差し上げました。

作品を作る合間に、最近は少しずつ、
やちむんの箸置きを作っています。
出来上がったら、患者さんに差し上げようかと
思っています・・・が、いつになることやら。

他の生徒さんのも一緒に焼いてくれるのが、
1年に3回~4回だから、まだ先になりそうです。

また、沖縄に行って、美味しいところが
あったら、グルメ情報を掲載したいと思います。

齊華房 (さいかぼう)
下のURLをクリックすると、
食べログのページで見れます。

https://tabelog.com/okinawa/A4701/A470102/47010013/

Omura


2017年6月8日 blog 0

無料カウンセリング Kさん

月に隔週の水曜日、土曜日の午後1時から
無料カウンセリングをしています。

先日、Kさん(31歳)が、
無料カウンセリングに来られました。

今は、不妊治療専門のクリニックには
通院してなくて、婦人科に通院されている
ようです。

ホームページとか、
京都の足立病院生殖内分泌医療センター
置いていある、未妊サポート情報誌「ふっくら」
みてご連絡される方が多いです。
それに、当院に体質改善のために治療に来られて、
不妊治療を卒業された方の知り合いや友人の
ご紹介という方も多いです。

Kさんにお話を聞くと、
本を買ってくれた方でした。
小生の著書「やっと、妊娠できました。」
たまたま書店でみかけて、購入していただいた
ようです。
それで、当院のホームページを知り、
無料カウンセリングの予約を頂いたのでした。

Kさんは、1年前、自然妊娠したけれど、
妊娠6週ほどで、心拍の確認ができず、
化学流産されました。

生理周期は30日~38日と、長めです。
一定の間隔で月経が起こっていない。

漢方は当帰芍薬散を婦人科で処方されて
いました。

Kさんは鍼灸治療を希望されているようでしたが、
基本的な検査をされていなかったので、
先ずは、卵管造影や通水検査。
血中ホルモンの検査。
フーナーテストくらいはされた方が
いいのではと説明しました。

漢方は、当帰芍薬散でも悪くはないと思いましたが、
漢方専門クリニックで処方してもらう方が
いいのでは・・・ともご説明しました。

漢方の専門ではありませんが、Kさんの
カラダの状態からして、当帰芍薬散にプラスする
漢方があってもいいのでは・・・と思ったからです。

年齢も31歳で、一度、自然妊娠しているのだから、
基本的な検査をして、特に問題がなければ、
鍼灸治療をしなくても、妊娠されるのではないかと
判断しましたので、鍼灸治療は特におすすめ
しませんでした。

Kさんに、もし鍼灸治療をしたいと思ったら、
いつでもご連絡くださいと言いました。
せっかく本も買っていただいたので、
本の中でセルフケアできる、
烏丸御池鍼灸院オリジナルの、
妊娠体質になるツボシールとお灸の方法
書いてあるから、実践してみてくださいと
お願いしました。

Kさんのように、無利カウンセリングに
来られて、いろんな質問に対してご説明をして
います。

ほとんどの方は、鍼灸治療に興味があって、
その日にご予約を取られる方もおられますが、
ゆっくり考えてから予約のご連絡をいただく方も
おられます。

セカンドオピニオン的に説明だけを聞きに
来られる方もおられます。

ですから、無料カウンセリングに来たから
予約を取らないいけないという心配は、
ご無用ですよ。
気軽に、相談に来てください。

Omura


2017年6月6日 blog 0

6月の無料カウンセリング

2017年6月の
無料カウンセリングの日程

1人で悩んでないで、良かったら不妊治療に関して
悩んでいることがあったり
疑問に思っていることがあったら、
当院に来られてみてはいかがですか?

今思っている疑問や問題の糸口が
みつかるかもしれません。

 6月 14日(水)  担当/大村  (予約済)

              17日(土) 担当/大村or安田  

     28日(水) 担当/大村  

●7月   1日(土) 担当/大村or山崎

午後1時~1時30分
(各時間、お一人、または一組)
(担当は変わることがございます。ご了承ください。)

病院でいろいろ検査をしたけれど、
特に問題はないと診断されても、なかなか妊娠できない。
タイミング療法を経て、人工授精、そして体外受精まで
ステップアップしたのに妊娠できない。

妊娠したけれど、流産をくりかえす。

二人目がなかなか授からない・・・など。

東洋医学的に見て原因や問題が
解決できるかもしれません。

当院ではなかなか妊娠できなかった人たちが、
今までに 1209組 がママ・パパになられています。

●東洋医学的に見て不妊原因はどのタイプに属するのか
診断いたします。
また、その解決方法のアドバイスもいたします。

●鍼灸治療はどのようにするのか、当院の治療の方法も
ご説明いたします。

●その他、不妊治療で疑問に思っていることなどがありましたら
ご相談ください。

カウンセリングの時間は30分くらいですが、
個別無料カウンセリングご希望の方は、

当院に電話でご連絡ください。
電話 0752412101

もし一人で悩んでおられるのなら、気軽にご相談ください。
少しはお力添えできると信じております。

Omura


2017年6月6日 blog 0

やっと妊娠できましたNo.19-5

やっと妊娠できましたNo.19-5
47歳で初めて出産しました!

リュープリンの注射をして、
偽閉経状態にしてみるが・・・

痩せすぎると、カラダが枯渇して、
卵子の力も弱ってしまいます。

無理なダイエットで生理が止まってしまった・・・
という話を聞いたことないですか?

10代~20代の無理なダイエットや
強いストレスが原因で生理が止まってしまい、
お薬を飲まないと自力で生理を起こせない方たちが、
ときどき患者さんとして来られます。

このような状態の方の治療はとても大変です。
時間もかかってしまいます。
鍼灸治療を始めて、自力で生理が来るようになり、
卵胞が育つようになる方もおられます。

そして、自然妊娠される方もおられます。
人工授精や体外受精で妊娠された方もおられます。

ですが、現実の問題として鍼灸治療をしても、
治療の効果が認められないこともあります。

話はAさんに戻ります。
Aさんは最初の1年はしっかりと治療に来られました。
そして、翌年、9ヵ月してから鍼灸治療を再開。
この年は、10月と11月に採卵し、3日目の
新鮮胚を移殖。
マイナス判定。

翌年、Aさんは41歳になっていました。
Aさんは卵胞は育つのですが、採卵して受精させ
培養しても、受精卵のグレードはほぼG3レベル。
受精してから2日目や3日目から変性したり、
分割がストップすることがしばしば。

胚盤胞になることが、とても難しい状態でした。
それに、子宮内膜がいつも薄く、胚移植前に
5ミリ~7ミリだったりして、凍結胚があっても、
子宮内膜が薄すぎて、胚移植を中止することも
あったのです。

人工周期にして、プレマリンを服用したり、
エストラーナテープを貼っても子宮内膜の質の
改善はできませんでした。
エストラーナテープを貼って、子宮内膜を
厚くしようとしても、胚移植前に出血してしまうことも
あったのです。

そこで、Aさんが通院しているクリニックでは、
リュープリンの注射を使って、
偽閉経の状態を作って、子宮と卵巣を
休ませてみましょうと提案されました。

リュープリン(1.88ミリグラム)は月に1回、
2周期続けられました。

Aさんはリュープリン注射の副作用で、
吐き気、だるさ、ホットフラッシュと体調は
悪くなるばかり。
それでも、赤ちゃんを産みたいという熱意で、
辛抱強く我慢されていました。

私の治療は、リュープリンの副作用を
緩和することと、これ以上、Aさんが痩せないように
体力をつける治療を心がけました。
Aさんの嫁いだ先の家族のストレスも、
彼女の心を傷つけ蝕んでいましたので、
鍼灸治療に来ている間は、心が落ち着けるように
しました。

リュープリンの注射を2周期して、
その後、プレマリンを服用し、人工周期で
1つだけ残っていた5BB’評価の凍結できていた
胚盤胞を胚移殖しましたが、
結局、結果はマイナス判定でした。

それでも彼女は涙を見せませんでした。
とっても気丈な方です。

マイナス判定後、生理中の治療で、
Aさんは、私にゆっくりと言われました。
「先生、私、まだあきらめませんから」
「宜しくお願いしますよ」

余り感情を表に出さないAさんの、
少し低めの静かな声は、彼女の決意が固いことが
伺えるのでした。

私はちょっとAさんの言葉にビビりながら、
「そうだね。私もできる限りのことはするから、
一緒にがんばりましょう」と言いました。

そして、Aさんは再び採卵に臨むのでしたが・・・。

to be continued
Omura