Fさんの出産報告メール
最後の砦ではなくて
最初の扉として来ていただきたい
Please knock as the first door,
not the last fort.
先日、Fさん(38歳)が
出産報告のメールをくれました。
とっても心配性の方でしたが、
当院に来ていただき、不安を抱えながらも
妊娠体質づくりをされました。
Fさんも、このブログを見て、
励まされていたようでした。
Fさんに電話で、メールの掲載の了解を
得ました。
少しでも、不妊治療で悩んでいる方が
元気になれるようでしたら、どうぞという
ことでした。
ご紹介させていただきます。
大村先生、スタッフの皆様
ご無沙汰しております。
お世話になりました、Fです。
9月5日に、無事に元気な女の子を
出産しました。
結婚後、すぐにでも子どもがほしかったのですが
なかなかできず、年齢のこともあり通院を
はじめました。
婦人科に通えばすぐに授かれるだろうと
期待していたのですがなかなか結果が出ず、
毎月落ち込みました。
妊活は希望と絶望の繰り返しで、
長い長いトンネルの中にいる気分でした。
周りの友達や同僚が次々に妊娠していくのを
羨ましく思いながら、焦りばかりの日々でした。
私もいつかママになれるのだろうか、
大好きな旦那さんをパパにしてあげられるのだろうか、
もしかしたらそんな日はこないんじゃないか…
と、いつも不安だらけでした。
足立病院に転院して、
烏丸御池鍼灸院を知りました。
「これが最後の砦」と決め、
やれるだけのことはやろう、これでだめなら諦めよう、
そんな心境でした。
ブログに紹介される体験談を見る度に
勇気付けられました。私も頑張ろうと思えました。
最初は自然妊娠にこだわっていた部分が大きく、
体外受精には抵抗がありました。
その考えを180度変えてくれたのは大村先生でした。
いつも的確なアドバイスをしてくれ、
励ましてもらえたおかげで、
私はここまで来れたと思います。
体外受精に挑戦してみよう、
私もママになれるかもしれない、という
希望がわきました。
「40才までに2人子どもがほしいなら
体外受精を勧める」
大村先生の言葉に感謝しています。
幸運なことに、一度の採卵、一度の移植で
授かることができたのも烏丸御池鍼灸院で
お世話になったおかげだと思っています。
検査薬で初めて陽性反応が出たとき、
お腹の中でピコピコ動く命を見たとき、
力強い胎動を感じたとき、
そして目の前の我が子を見つめ抱きしめる
ことができた。
全てが夢のような幸せを味わうことができました。
大村先生の絶対的な安心感と信頼性、
スタッフの皆さんの優しく温かい対応に
心から感謝しています。
2人目挑戦の時にはまたぜひお願いします。
これから寒い時期になりますが、
どうぞご自愛ください。
Fより
Fさんのメールに、私も元気をもらえました。
Fさん、ありがとう。
メールの中で、いろいろと褒めていただいている
ようですが、私としては患者さんに当たり前の
ことをアドバイスしているだけです。
よく、最後の砦と思って鍼灸治療をしてみよう
・・・という方が多く来院されます。
できれば、最後の砦じゃなくて、
最初の扉として治療に来てほしいですね。
その方が、不妊治療期間が短くて済むと思うからです。
Omura
Report of the delivery of Mrs.F
Please knock as the first door,
not the last fort.
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