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2018年7月20日 blog 0

京都、夏、ビールに枝豆|ほてり、むくみに枝豆

昔からビールなどお酒につきものなのが

『枝豆』

実はアルコールと枝豆は相性が良いことをご存知でしたか?

「枝豆」には「メチオニン(アミノ酸の一種)」という成分

が入っており、この成分がアルコール分解を助けて

肝臓や胃を守ってくれます(二日酔い対策にも良いですね。)

その他には、

・血圧上昇を抑える「カリウム」

・血を造る作用のある「葉酸」

・整腸作用のある「食物繊維」

・抗酸化作用のある「大豆イソフラボン」

などが含まれています。

この中で「葉酸」は妊活に欠かせないことで有名ですし、

「カリウム」はミトコンドリアにも良いとされます。

他の成分も良い卵子を育てるうえでも大切なものですね。

今の時期の「枝豆」は二日酔いに良いだけではなく、

実は卵子にとっても良い食材と言えます。

 

「枝豆」

・性質:平性

・帰経:脾 腎

・余分な熱をとる

・気・血・水の流れを整える

・補気により疲労回復

 

枝豆は、火照り(ほてり)の強い人には余分な熱をとる作用

があります。気血水の流れを整えるので、むくみにも効果的。

夏バテにも疲労回復効果があります。

体質改善にも、鍼灸治療漢方の効果で体質改善が加われば

相乗効果も期待できるのでおすすめですよ。

 

烏丸御池鍼灸院やすだ


2018年7月17日 blog 0

祇園祭のパワー|京都

猛暑日が続きますね。京都は連日38℃以上!

外に出ることも危険ですが、今の京都は

日本三大祭りの一つ、祇園祭(ぎおんまつり)の真っ最中です。

見に行かれる方は、水分補給とミネラル補給は欠かさずにお願いします。

 

 

さて本日(7/17)は、祇園祭り山鉾巡行(やまぼこじゅんこう)です。

 

只今、ちょうど

当院(烏丸御池鍼灸院)の目の前に山鉾(やまぼこ)が通過しています。

 

ちなみに

祇園祭山鉾巡行(ぎおんまつりやまぼこじゅんこう)とは

 

今から1,100年余り前の平安時代、869(貞観11)年

 

京の町では疫病が大流行して、大勢の死者が出るとても悲惨な状況でした。

 

疫病が大流行したのは、「御霊(みたま)の怒りに触れたから」という御霊信仰(ごりょうしんこう)という考えがありました。

 

御霊の怒りを鎮め疫病退散のための行った行事が

今の祇園祭の山鉾巡行の原点です。

 

めちゃくちゃ簡単な説明ですみません。

 

そんなすごいお祭りが院内から拝見できるとは、

なにかパワーをいただけている感じで、ありがたいです。

祇園祭の後祭りもあと1週間あります。後祭りの巡行は1週間後の24日です。

見に行かれる方は、くれぐれも熱中症や脱水に気を付けてください。

 

 

 

烏丸御池鍼灸院ブログ

矢守


2018年7月6日 blog 0

今の時期に良い妊活食材!

梅雨も半ば、京都は日に日に蒸し暑さが増してきました。

そのうちスーパーなどでは「土用の丑」や「うなぎ」

といった言葉も出てきそうな感じです。

ちなみに2018年、「土用の丑の日(夏)」は7月20日。

その次が8月1日。今年の夏は2回の「土用の丑の日」

があります。

この場合、最初の日を「一の丑」後の方を「二の丑」

と言うようです。うーん、なるほど。

ところで、なぜ「うなぎ」を食べるようになったか

というのには諸説あります。有名なのは江戸時代、

平賀源内がうなぎ屋に頼まれて

「土用の丑の日」と「うなぎ」を関連させて看板を

書いたことが始まりとか。

しかし、暑い時期を乗り切るために

栄養価の高い「うなぎ」を食べるということは

「万葉集」にも詠まれていたとのこと。

疲労回復にも役立ちますし、理にかなっているみたいです。

身体が元気ならば良い卵も出てきやすいですよ。

 

「うなぎ(鰻)」

・性質:平性

・帰経:肝 脾 腎

・湿邪を回避(デトックス)→だるさや食欲不振を回避

・気血を補う

 

この季節、気血を補い湿邪をデトックスすることは

不妊治療で大切な、血行を良くすることにもつながります。

身体を元気にして卵も元気に!

もちろん良いからと言って食べ過ぎると

「うなぎ」は脂質が多いので逆に胃がもたれます。

何事も過ぎるは良くないですが、あまり食べない人は

この時期、昔からの習慣にならって「うなぎ」

食べてみるのもいいですね。

安田先生が直々に食べに行きました。


2018年6月28日 blog 0

LINEでの予約ができるようになりました。

患者さんから

「外出先で電話が掛けにくい」

「電車などの乗り物に乗っている時間が長いので、電話が難しい」

「仕事中は、いつも近くに誰かいるので不妊治療の話は、話しづらい」

「のどが痛くて声が出ない!電話できない」・・最近の話です。

そんなお声をお聞きしたので、

LINEでのご予約を可能にしました!

LINEでの返信は、営業時間内で行います。営業時間外でもLINEから「3日の18時くらいで予約とれますか?」等送ってもらっていると朝に確認して「18時でお取りできますよ。」などと返信します。

只今、お友達追加でお得なクーポンの特典もついています。

是非、烏丸御池鍼灸院オフィシャルのLINE@をご利用ください。

スマホの方は、こちらをタップすると楽ちんです。
友だち追加

 

烏丸御池鍼灸院・矢守

2018年6月26日 blog 0

卵の質を上げよう![梅雨編]

最近、当院[烏丸御池鍼灸院]では、胃腸の働きが低下している人を見かけることが多くなりました。消化機能が低下すると、子宮や卵巣にしっかり栄養を送り届ける力も低下してしまいます。暑さのために冷たいものをよく摂るようになったなど、原因はいくつか思い浮かびますが、ここで少し東洋医学的に考えてみてみましょう。

東洋医学では四季を5つに分類して考え、それぞれに対応した五臓の状態に注目します。また、季節に対応した属性も参考にします。

・春→肝→風

・夏→心→熱

・長夏(梅雨)→脾→湿

・秋→肺→燥

・冬→腎→寒

上に挙げたように、まさに今の季節は『脾』を病みやすく『湿』の影響を受けやすい季節。『脾』は消化機能をつかさどるので、食後にすっきりしない人や食欲が落ちている人、すぐにおなかが張ってきつい人などはこの梅雨の季節の影響を受けているのかも。『湿(湿邪)』の影響も受けていれば、体が重だるい、むくみやすいなどの状態が出てきます。

(余談ですが、卵管もむくむと言われます。卵管がむくめば卵子の授精や受精卵の輸送にも影響してきます)

不妊治療をされている方には、そういった症状を整えるためにも鍼灸治療や漢方も良いですし、普段の食事(薬膳)からもプラスになると思いますよ。

例えば、あずき 黒豆 で水の流れを整え、ショウガや薬味で冷えた体を温めて、豚肉 牛肉 ジャガイモ かぼちゃなどで脾や胃の機能を補ってあげると良いでしょう。

アロマでも脾や消化に関するものとしてはレモンやペパーミント、ジンジャーなどがあります。アロマオイルでなくても、食材として少し加えることで鼻から香りが入れば脳に伝わりアロマテラピー効果につながります。アロマと食の相乗効果も期待できるので最近胃がすっきりしないという人はぜひ試してください。

烏丸御池鍼灸院・鍼灸師 やすだ