昨日のブログのつづきです。
36歳で体外受精に進んで
妊娠されたTさんのケースになります。
体外受精は、大きくわけると
採卵と移植です。
採卵も移植も色々な方法があります。
Tさんの採卵の方法は、
点鼻薬と注射を続けて行い
卵胞をたくさん育ててから採卵する
ショート法となりました。
ショート法は
毎日注射をしなければなりません。
自分でするか毎日病院に行く必要があります。
Tさんに
「自分でされるのですか?」
と聞くと
Tさん:「旦那にしてもらっています」
「えっ!」
Tさん:「うちの旦那は医者なんです」
「そうなんですか、とてもラッキーですね・・(;^_^)」
一般男性がされているのかと思いビックリしましたが
医療関係者の患者さんも多いので
ちょこちょこと聞く話です。
自己注射も病院に行くこともなくなるので
旦那さんが医師ってほんといいですね。
話をもどします。
次は、採卵です。
当院では、
採卵の周期には
スーパーライザーという
近赤外線レーザーの機器を使う事を
オススメしています。
Tさんの場合も採卵までに、1回だけしっかりと
スーパーライザーの治療もさせていただきました。
生理から8日目の診察で、
採卵できそうな卵胞の数は6個。
Tさんは、クロミッドで育つ卵胞が少なめだったので
6個でもしっかり育っているのは良い事です。
まずはこの中で、いくつの卵胞が受精卵になり、
妊娠に結びつく受精卵がいくつできるかという所が重要ですね。
ショート法の場合、10個採卵して5日目の胚盤胞
まで育つのが2〜3個というのもよくある話。
そして、Tさんは
6個採卵することができ
2つが胚盤胞まで育ち、
1つを凍結、
もう1つを凍結せずにそのまま新鮮胚で移植されました。
旦那さんがドクターで忙しくされていて
ご自身も、フルタイムで働いているTさん。
ちょうどこの時期、仕事が忙しく
残業も夜遅くまでされているようで
夜に施術に来てから
また職場に戻ることも
何度かありました。
もちろん、寝る時間も遅くなりがちです。
そんなTさんですが、
このところ
「体調は良くも悪くもないニュートラルな感じです」
とのコメント。
少し控えめのコメントでしたが、
疲れ過ぎてしんどい状態ではないのです。
実際、来院当初の気と血が足りない気血両虚の状態と比べると
状態も緩和され、脈にも力が出てきていました。
そして結果は…
プラス判定!(^^)!
Tさんの人生で
初の妊娠判定です。
おめでとうございます!
実は、Tさん
GWにヨーロッパ旅行を計画されていました。
しかし、体のことを考えてキャンセルされました。
まもなく安定期へと入り
当院も卒業になります。
Tさんが無事出産されることを心より祈っています。
次は、家族でヨーロッパ旅行を楽しんでくださいね。
Tさん
2019年1月31日 初めて来院
2019年4月4日 病院の判定日で妊娠判定
2019年5月末日 卒業予定
施術回数 12回 (鍼灸施術12回・鍼同日にスパーライザー施術1回)
最近では、30歳から37歳ぐらいの年齢で
体外受精にステップアップされる方が
増えてきたように思います。
年齢が上がってから採卵ということになった場合、
卵胞の質が良くないなどの問題が出てきます。
少しでも若い時の受精卵が凍結できていれば
当時の良い受精卵を移植に使用できます。
2人目を考えて…という事でしたら、
いくつか採卵して受精卵を凍結しておくのも選択肢になるでしょうね。
初めての体外受精を考えている方は、
その前に鍼灸施術や整体・矯正施術で、
体質やゆがみを改善してから
少しでも良い卵胞の採卵に望んでみてはいかがでしょうか?
当院ホームページ↓
https://www.karasumaoike.com/
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