お酒で健康な身体づくり?
2016年になり早いもので既に1月も終わり
2月に入りました。
年明けは正月や新年会等でお酒を飲む機会も
多かったと思います。
お酒はやはり楽しく飲みたいですが、しかし酔いがまわると
ついつい飲みすぎて次の日に残ったという経験を
された方も多いと思います。
「酒は飲んでも飲まれるな!」と言われるように
飲み過ぎは注意したいものです。
お酒もいろいろ種類がありますが、特に日本酒は「百薬の長」と
昔から言われています。適量な飲酒は病気の予防や美肌効果、
そして身体を元気にしてくれ健康維持にも一役買ってくれます。
飲酒をすると顔が赤くなりますが、それは血液循環が
良くなっているからです。日本酒は緊張で収縮した血管を
拡げて毛細血管の働きを活性化させてくれます。
ということは、血液循環が良くなり、冷え性や肩こりにも効果ありです。
また、日本酒には血行を良くする働きと利尿作用もあるので、
適量なら代謝を高めて疲労回復効果もあるようです。
日本酒には、多くのアミノ酸が含まれています。
日本酒に含まれているアミノ酸には、ホルモン分泌の促進、
肝機能の向上、整腸作用、健胃作用、免疫力の向上などの
効果があります。
すなわち、便秘の解消や美肌効果、食欲増進の他に、動脈硬化や
心筋梗塞、肝硬変などの多くの生活習慣病の予防もできます。
そして悪玉コレステロールの酸化を防ぎ、善玉コレステロールを
増やす効果もあるので、血管も若く保つことができます。
日本酒の中には、ワインの約2倍、ビールの約10倍もの
アミノ酸が含まれている為、同じお酒でも日本酒が一番身体にとって
効果ありなのではないでしょうか。
では、1日にどれくらい飲めばいいのかというと、量としては
約1合(180ml)が適量だとされています。
もちろん1日に適量を飲んでいたとしても、やはり週1~2日の
休肝日は必要ですよ。
1日に約1合というのは定期的にお酒を飲んでいる方の目安なので、
お酒があまり得意ではない方は無理に飲む必要はありません。
中にはお酒が苦手だったり、1滴も飲めないという方も
おられますから。
お酒は飲みすぎると身体にとって害になりますが、
適量なら逆に身体にとってもメリットとなるので、
1日の締めくくりは夫婦で晩酌をされてもいいかもしれませんね。
山崎ブログ8