「ふくちゃん」かわいいですね。

いつの間にやら、ペットのブログ化している当院のブログですが、

いろいろ盛りだくさんで、楽しいなぁ~。

右の花はコスモス。

花言葉は「乙女のまごころ」「乙女の愛情」。

「薄紅のコスモスが秋の日の・・・」と山口百恵も歌っていましたね。

さて、Y さんの話に戻りますが、体外受精の前に

卵管造影をもう一度勧めました。

右も左も卵管閉塞と診断はされたものの、右側が少し通っているかも・・・と、

ドクターの診断。それに、一年前の卵管造影検査なので、

体外受精も視野に入れているので、着床のことも考えて

勧めたのです。

Y さんのAMH(抗ミュラー管検査)の結果は9.

30代前半で42~44才くらいの卵巣年齢でした。

・・・卵胞が育ちにくくなってきていて、排卵もいろいろと

問題が出てくる状態でした。

それに、ご主人の精子の運動率は20%ないくらい。

Y さんの相談を受け、ご主人も鍼治療することにしました。

ご主人はタイミングまでに2回来ていただきました。

鍼灸治療で精子の量や運動率はアップするからです。

運動率20%前後から → 50~80%くらいになる人も多いです。

ラッキーなことに、ご主人も一度鍼を体験してみたいと言っておられたようで、

スムーズにご夫婦同時に鍼治療することができました。

(奥さんは子宝ソフト整体もしていただきました)

① 卵管閉塞

② まだ30代前半なのに卵巣年齢の高齢化

③ ご主人の精子の運動率20%以下

妊娠しにくい条件がバッチリそろってしまっています。

でも、9月の体外受精前に初めて自然妊娠されました。

「やっぱり、俺の鍼の腕がええねんなぁ~」と心の中で思っても、

控えめな性格なので・・・??? 口に出すことはありません。

もちろん鍼の治療が効いたと思っていますが、

卵管造影を勧めたこと、ご主人がタイミングよく協力してくれたことがあったからこそ、

Y さんは妊娠できたのだと思います。

何が起こるかわからない・・・こんなケースいっぱいありますよ。

またいろいろと「何が起こるかわからない・・・」の

エピソードをご紹介していきたいと思います。

Omura