あさり

◆味   甘味、鹹味
◆性質  寒性

◆どの経絡にいいのいかは、
肝、腎、脾、胃。

◆効能
カラダにこもった熱や気が上ってしまい
イライラするのを鎮めてくれます。
喉の渇きも潤してくれます。
利尿効果で浮腫みの解消に一役買います。

あさりの甘味は滋養強壮になって、
前述したように気のイライラを鎮めてくれます。
これは、「肝」に作用するから。

鹹(かん)の意味は、塩からいという意味です。
塩からいというと、塩分がカラダに悪いのではと、
思われるかもしれません。
もちろん、塩分の取り過ぎは良くないのですが、

東洋医学では適量の塩分は、
「腎」の働きを高めてくれます。
「腎」の働きが良くなると、むくみもとれるし、
それに生殖能力が向上します。

今でいう、ミネラルが必要だということでしょう。

鹹(かん)味は、塊を柔らかくしてくれる
作用があります。
だから、大腸の塊を柔らかくしてくれて、
お通じが良くなるのです。

あさりを使った料理は・・・
★冬瓜や大根と一緒に、あさりのスープ。
春雨をいれるのもいいかも。
トマト風味にしても、美味しそう。

★キャベツを細かく切って、あさりとあわせて
スープに。にんにくちょっと多め。最後は、
オリーブオイルを垂らしてもいいですね。

★あさりとアスパラガスの炒め物。(塩味)

★あさりの炊き込みご飯。(その他の具材はお好み)

★あさりとセロリやキャベツを使って、
パスタもありですね。
イライラしているときは、セロリの香りが
気分をスッキリさせてくれます。
パクチーを少し加えるのも、いいですね。

写真は浅草にある、
釜めし専門店「むつみ」の五目釜めし。
先日、東京に出張の際に、友人に連れて行って
もらいました。
店の中はちょっと狭いけど、昭和の雰囲気が
いっぱい漂っていました。
小さな御膳で釜めしをいただいたのですが、
畳敷きなので少々疲れたかな。
掘りごたつだったら良かったんだけど・・・。

お味は、あさりが入っていて、
懐かしい五目釜めしという感じ。
以外や薄味で、美味しかったです。
あとは、煮物と揚げ豆腐を注文しました。

浅草に行く機会があったら、
もう一度いってみたいお店でした。

釜めし「むつみ」の情報は、下記のURLを
クリックしてしてください。
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13003756/

Omura