さて、FSHとは………..???の続き
FSHとは、脳下垂体から分泌される「卵胞刺激ホルモン」のこと。
不妊治療されている人にとって、よく目にするこの3文字。
卵巣機能が低下していると、この数値が高くなります。
数値が10以下が良いとされていますが、
低すぎてもよく無いんですよ。
3~10くらいがベターという先生もおられますが、
数値がその範囲内だからと言って、卵胞が出てこないこともありますね。
確かに数値が15とか20くらいだと、質の良い卵胞がででこない場合の方が
多いのですが、決して悲観することはないと思いますよ。
FSHが30くらいで卵胞が出てくることもあり、採卵してちゃんと体外受精して
胚盤胞になることもあります。
数年前、FSH10.7の人が来られて、「ちゃんと正常値だから体調を整えて・・・」と
言いかけて、よ~く見ると107でした。見間違いでした。
これには僕も驚きましたよ。FSH100以上の人見たことなかったから。
でも、このKさん。半年治療して、妊娠しました。
数多い例ではありませんが、FSHの数値が10以下になったことがあったんです。
それは……………….
to be continue
Omura
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