京都 不妊専門鍼灸院 烏丸御池鍼灸院です🌼
『やっと妊娠できました Tさん 39歳』

Tさんは、7年前に1人目のお子さまをご出産され、

その後、2人目を希望して病院の通院を再開されて5年が経った頃に

骨盤のゆがみ改善を希望してご来院になりました。

妊活の鍼灸は別の治療院に通っておられたのですが、

そこでは整体の治療がなかったため、当院へお越しくださいました。

Tさんは、体外受精に移行されて

今までに採卵を3回されたそうですが

そのうちの2回は卵が育たず、3回目の採卵で卵が7つ採れるも

その後に行った2回の移植では着床しなかったということでした。

初めてのご来院は、移植周期に入られた頃にお見えになりました。

問診票を拝見したところ、エンドメトリオ等の検査は既にしておられたのですが

子宮鏡検査を一度も受けておられないということがわかったため、

一度受けてみられた方がいいのではというご提案をさせていただきました。

Tさんは、整体の治療自体が初めてだったこともあり

当院の治療法や治療後の体の変化に驚かれていました。

治療後は、内臓が働きやすくなる姿勢の指導や、

血流改善の歩行指導もさせていただきました。

Tさんは、別に通っておられた妊活専門の鍼灸院と併用して

当院へお見えになっていたこともあり、周期ごとの来院ではなく、

お越しいただけるタイミングでご来院になっていました。

2回目の来院は、移植後の判定日の前日にお見えになりました。

初診時に行った姿勢・歩行指導がとてもよかったということで

ご満足いただけているようでした。

移植後は水分補給が大切ということをお伝えし、

意識してたくさん摂ることを心掛けていただくようにお話もさせていただきました。

移植の結果は、残念ながら陰性だったため

次の周期では、初診時にお伝えした子宮鏡検査をされることになりました。

子宮鏡検査では、ポリープが見つかったので手術をされ

同時に慢性子宮内膜炎も見つかったためお薬で治療をされました。

その後は、治療をして子宮内の状態がきれいになっていることを確認するために

再度、子宮鏡検査をされ問題がないことがわかりました。

そして、Tさんは再び移植周期に入られました。

当院へは移植前に一度お見えになったので、

整体で骨盤に動きを出して血の巡りを作り、

呼吸もしやすくなるように治療させていただきました。

その後、お電話にて妊娠の報告を受けました。

おめでとうございます。

妊娠後も整体の治療ができるのかどうかわからなかったということで

ご連絡いただいた際には、Tさんはもう妊娠11週に入っておられました。

出血は少しあるものの、赤ちゃんは順調に育っているということでした。

つわりもだいぶ落ち着いてきた頃で、

意識して水分もたくさん摂ってくださっているようでした。

妊娠後のTさんはご自宅で家庭菜園をされていたようで、

たくさん育てておられる野菜の成長過程を

ご来院の際にいつも楽しそうに話してくださっていたのが懐かしく感じます。

妊娠20週に入る頃まで妊娠継続治療として

定期的に通ってくださり、ご卒業になられました。

今まで受けておられなかった検査を受けられ、

治療をされたことで子宮内の状態が整ったことと、

整体で体を整えて骨盤を正しい位置にすることで

子宮や卵巣といった骨盤内臓器への血の巡りを良くして

準備万端で移植に臨まれたことが良かったのではないかと思います。

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一人でも多くの方が妊娠されますように。

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