何が起こるかわからない3 胚盤胞8個の奇跡
K さんのことは良く覚えています。
最初は体外受精の「ふりかけ」で受精がうまく行かなかった
と思います。
体調を整えるため3か月間、ご夫婦で治療させていただきました。
K さんは週に1回ペース。 ご主人は月に2回ペース。
ご主人の精子の運動率もあまり良くなかったからです。
基本的に女性は月経周期に合わせて鍼灸&子宝ソフト整体を合わせて
治療させていただきます。
男性はなかなか仕事で時間が取れない方が多いので、
余裕を持ちながらの治療になります。
本当は週に1回くらいの治療がいいんでけどね。
2回目の体外受精のトライの時に、
採卵の半分をふりかけ、もう半分を顕微授精を勧めました。
1. 3か月ちゃんと体質改善を夫婦でして下さったこと。
2. 体外受精をふりかけだけにせず、顕微授精もしたこと。
3. 採卵の周期の前からダイエット鍼灸もして代謝アップしたこと。
などが、妊娠できるチャンスを広げたんだと思います。
採卵数16個
受精数13個
胚盤胞8個の凍結
の結果はとてもいい方だと思います。
食生活も含めてですが、体調を整えることの大切さを
改めて知った症例でした。
K さんの例も「何が起こるかわからない」と言えると言えますので、
シリーズの3にしときます。
さて、今日ご紹介する花はフジバカマ。
花言葉がいっぱいあります。
「ためらい」「遅延」「躊躇」「あの日を思い出す」「優しい思い出」
秋の七草の一種で、「徒然草」や「源氏物語」にも良く登場します。
平安時代は女性の洗髪剤として使われていたようです。
防虫剤やにおい袋の芳香剤、お茶などにも使われたようです。
Omura
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