何が起こるかわからへんNo.6-③
前回、N さんは子宮筋腫の手術後からなかなか
子宮内膜厚くならなくなった・・・というお話をしましたね。
N さんは先ずもう一度採卵して凍結胚を残してから、
胚移植に望む計画をてました。
ショート法をしても余りいい卵が採卵できなかったということもあり、
クロミッドを服用し自然周期で採卵。
2/3個が胚盤胞になり凍結。
その後、鍼灸と子宝ソフト整体を組み合わせしながら
治療させていただきましたが、
すぐには子宮内膜が凍結胚移植に望めるほど
厚くならなかったのです。
鍼灸と子宝ソフト整体の治療の効果もあって、
ただ3~4mmだった子宮内膜が半年後には4~5mmになり、
そして5~6mmになり、約一年かかりましたが7~8mmくらいに
なるようになってきました。
そして、排卵前の子宮内膜が8mmになったときに、
人工授精と凍結胚移植の二段構えで移植に望まれました。
鍼灸も合わせて治療させていただきました。
凍結胚盤胞移植の一週間後、内膜は反対に7.3ミリに薄くなっていましたが、
どうも脈の拍動が妊娠できる動きをしていたので、、、
「子宮内膜的には妊娠するのは難しいかも知れないけど、
ただ、脈の拍動の変化が妊娠できるチャンスがあるので、
まだ気弱になってあきらめないで下さい」とお伝えしました。
N さんは
「先生、たぶん駄目なのは自分でもわかっているので、
慰めて下さってありがとうございます。」・・・とあきらめモード。
「僕は本当のことしか言わないよ。チャンスが無ければ、
まだ、あきらめないで・・・なんて言わないから。」と伝えました。
一週間後、N さんは妊娠されました。
その後、14~15週まで流産予防の鍼灸治療を続け、
出産されました。あれか約1年経ちます。
赤ちゃんはもう立って歩き出しそうとしています。
写真はN さんがお礼に下さったスワロフスキーのクマさんの可愛い置物。
胸のハートが可愛いですね。
この置物は受付にずっと置いています。
N さんのピンチの状態から出産までにいたった
クリスタルパワーを感じていただければという思いからです。
それに、インスピレーションでクマさんの胸のハートに
生命力を感じませんか。
不妊治療をされていて、何が起こるかわからへんことはいっぱいあります。
治療が辛くなって休憩することはとってもいいと思いますが、
できるだけ最後まであきらめないでください。
心と体のバランスが整った時にチャンスはやってきますよ。
鍼灸や子宝ソフト整体は皆さんの妊娠体質になるサポートができると思います。
トライしてみようかなと思われたら電話でご予約してみてください。
メールでの相談でもいいですよ。
これからも時々、何が起こるかわからへんシリーズを書いてゆきたいと
思っています。
Omura
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