先日、一人目の不妊治療の時にお世話させていただいた
T さんから久しぶりに電話がありました。
昨年、T さんとお話をするのは友人で不妊治療されているS さんを
ご紹介下さった時に来られて以来です。

そのときT さんから相談されたのが…
T さん: 「大村先生~、もう一人欲しいのですがどう思われますか・・・?」
大村 : 「いいんじゃない、その時はまた鍼に来てくださいよ」
「でも、あれから1年半か2年くらい経っているから、
思うように卵胞が出てきたら良いんだけど・・・」
「先ずは、無理をしないことだね」と返事したと思います。

・・・というのも、
当時T さんは病院に通いながら半年ほど他の鍼灸院で治療をされていました。
なかなか思うように結果が出ずに悩んでいたところ、
不妊治療歴5年くらいの40歳過ぎの親戚のお姉さんが妊娠されたと事を知り、
「大村先生の所に行ってみたら・・・」と勧めて下さったようです。

当時は足立病院の中に鍼灸サロンというのを開設して、
不妊センターの患者さんのみの鍼灸治療をさせていただいてました。
・・・で、T さんが転院して来られたのです。
そのころT さんは確か36歳くらいだったと思います。

最初、基礎体温表はバラバラな状態。
ん~おかしいなぁ、6ヵ月ほど鍼灸治療していると、
もう基礎体温表はキレイな二層になって高温期が
安定しないといけないんだけどね。
・・・ということで3ヵ月くらい鍼灸治療させてもらいました。
基礎体温表は排卵してからダラダラ上がっていた高温期
一気に上昇するようになり、高温期の期間が長くなり
安定するようになりました。

そして生理痛が軽減生理の色もキレイな赤色になってきたのです。
冷え性も改善してきました。

自然での妊娠ができれば良かったのですが、
一度、ご夫婦の受精卵がどのようになっているのか確認の意味もあって
体外受精を勧めてみました。
そして体外受精にトライしてみたのですが・・・

to be continued
Omura