ブログをサボりぎみのタウチです。

先日、「卵子が老化」という衝撃的なタイトルのTV放送がありました。
ご覧になった方も多いかと思います。
見逃した方のために間単にご説明を・・・

まず、日本の不妊治療を取り巻く実情について説明。
不妊カップルは6組に1組。
体外受精件数 年間21万件
不妊の事について誰にも相談できない国民性。
卵子の老化について正しい情報を知らない日本人。
不妊の原因は半数は男性に原因があるのにも関わらず、
不妊治療に消極的な日本の男性。

そして、日本のある医師に密着取材。
体外受精の成功率が年齢と共に低下するのは、卵子の老化が原因。
それを食い止める手段は無い。
男性にも理解を求めて早く治療した方が良いというスタンスでした。

この番組では、統計結果と医師の立場からの視点になっています。
確かに、卵子は老化していきますし、正論なのは間違いないです。
加えて、病院では、卵子の老化や卵子の質低下に対しての対応策がないのです。
これだけ、医学の進歩が目覚しいのに。

私が、番組を拝見していて残念に感じたのは、
今、現実に、妊娠出来なくて悩んでおられる方に対しての
応援メッセージがなかった事です。
そこで、タウチは、東洋医学の立場から、
頑張っておられる患者さんの声を代弁させて頂きます。

当院には、病院だけでは妊娠出来ずに、
治療に行き詰った患者さんが大勢お越しになります。
我々は、そのような患者さんに、鍼灸・整体で施術をさせて頂いておりますが、
その結果の一部を列記します。

受精卵のグレードが上がる。
受精卵に残る確率(数)が上がる。
半年以上卵胞が育たなかったのに、連続して卵胞が育つ。
全く排卵していなかった片側の卵巣から排卵。
そして、その延長上に妊娠して卒業。

患者さんの頑張り次第では、まだまだ可能性があるのです。
それと、卵巣年齢、子宮年齢と実年齢は必ずしも一致しないと思います。
ちょっと長くなりましたので、
具体的な話は次回に書きますね。

タウチ