今回は、自然周期での採卵事例を紹介させていただきます。 Tさん36歳 人工授精を9回トライするも妊娠には至らず、 初めての体外受精でショート法(刺激周期)にチャレンジ。 その結果は、 5個採卵 3個受精 1個胚盤胞を新鮮胚移植したが、 ホルモン値は良かったものの、結果は(-)判定。 通常、Tさんのご年齢を考慮すれば、8~10個位の採卵数が一般的です。 しかし、Tさんはその半数しか採れませんでした。 3個の受精に対して1個胚盤胞は、標準的な成績でしょうか。 そこで、ご本人と相談の上、鍼灸・整体で体質改善を進めることにしました。 すると、この3年間、いつも生理17日目頃の排卵だったのが13日目頃に排卵し、 とても驚いておられました(休み周期なので何も薬は使用せず)。 生理周期が正常の28日間に近づくと、13日目位の排卵になりますからね。 13日目の排卵になったということは、身体が良くなっている証拠。 しかも、生理痛もほとんど無くなり、準備は整っていきました。今度は、クロミッドで10回目の人工授精にトライすることに。 飲み薬(クロミッド)の効果を発揮できるように、 低温期にしっかり施術させていただきました。 鍼灸、整体、そして今回は スーパーライザーPX も活用し、 卵胞の質を上げるようにサポートしました。 そして卵胞チェックの日を迎えると意外な展開が・・・続く タウチ ※写真は、スーパーライザーPX。 2本のアームで照射できます。