排卵止めの鍼灸・・・?
最近ちょい忙しくてブログを田内先生にまかせきりで、
駄目ですね~。
でも、ブログのタイトル通りに「スローでええやん」のスタイルで
更新していきたいと思っています。
・・・しなければといつも思っていると神経すり減りますからね。
不妊治療をされている患者さんに良くアドバイスするのですが、
・・・しなければと思って一生懸命に病院に行って
治療をしている多くの人の目は引きつっているように思います。
治療の結果、妊娠できて安定期に入ったころにもう一度鍼灸の治療を
するのですが、みんな穏やかな顔になっています。
「あのころは目が引きつっていたよ」・・・というと、
「わかります。今思えば必死になり過ぎていたように思います」・・・と
返事が返ってくることが多いです。
仕事を持っている人は病院の診察と仕事の都合をつけなければならないし、
家に帰れば家事もあるし、フィットネスクラブに行きたくても
なかなか時間が・・・という具合ですね。
ストレスでイライラしていると女性ホルモンのバランスが崩れやすくなります。
低温期に必要なエストロジェン(卵胞ホルモン)、高温期に必要な
プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が低下します。
反対にFSH(卵胞刺激ホルモン)の過剰分泌で、
卵袍が出てこない場合もあります。
ストレスは駄目だね~。
先日、排卵止めの鍼灸をしたTさんも、穏やかにふるまっていましたが、
やっぱり目が引きつっていて、肩こりがひどくて、疲れていて・・・という
状態でしたね。
東洋医学的に排卵しやすい人は「気虚」(ききょ)のタイプが多いですね。
卵胞が十分に育つまでに卵巣の中でキープする力が弱いタイプの人です。
こんなタイプの人は生理が少なかったり、生理の期間が3~4日と短かったり、
ダラダラとした生理が7日~10日くらい続いたりします。
陰陽のバランスを整えながら、「陰」「陽」のパワーを向上させる鍼灸をします。
子宝推拿整体でも同じようなことができますよ。
ツボはちょっと秘密ですが、もうたくさんの人を治療してきたので
それはおまかせください。
100%ではないけれど、60~80%くらいは排卵直前の鍼灸で
排卵を遅らせることができますよ。
Omura
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