皆様、あけましておめでとうございます。
スタッフ一同、本年もよろしくお願いいたします。

田内は、2日に八坂神社へ行ってまいりました。
天候にも恵まれ、大勢の人、人、人。
その後、すぐ近くにあるご先祖様のお墓参りもしてきました。
昔は、毎年、実家の近くのお寺さんで鐘つきをしてから
北野天満宮におけら詣りに行くのが通例でした。
火を点けた縄を消えないように振り回しながら帰宅するのですが、
これがなかなか難しく、家までもった例がなかったでしたね。

今年は、去年より少しでも皆様のお役に立てるように、日々進歩していきたいです。
それには、院長の言葉通り、やはり日ごろの努力ですよね。
継続は力なり・・・肝に銘じたいと思います。

ところで、この「肝」、よく慣用句にも出てきます。
肝がすわる・肝っ玉が大きい・・・
これらは、何物にも動じない大きな感情をあらわしています。
でも何故他の臓器ではなく「肝」が使われているのでしょうか?
答えは東洋医学の概念にあります。

「肝は判断力を養い、感情全体を支配する」
肝がしっかりしていれば、周りの変化に素早く対応して適切な行動がとれますが、
日頃から怒ってばかりいると、この「肝」の機能が低下し、
すぐイライラしたり、判断力が鈍くなったりします。
以前、院長が書いた「気滞」の原因の一つでもあるんですね。
皆さん、怒りすぎは損ですよ。

田内