さて、今回は、体内でビタミンDを増やす方法をご紹介します。

1)日光浴でのビタミンD合成

女性にとって、シミ、しわ、そばかすは大敵。
日焼けはしたくないけど、ビタミンDは合成したい!
そこで、おすすめなのが「手のひらを太陽にかざす」こと。
手のひらは体の他の部分よりも、メラニン色素が少ないので、
ビタミンDが効率的につくられる上、シミやしわが気にならない場所。
手のひらほどの面積でも、夏場なら15分以上、冬場で30分以上、
直射日光にあたればビタミンDをつくる事ができるといいます。
もちろん、手のひらには、日焼け止めは塗らないでくださいね。
(この情報は、ためしてガッテンを参照 しています。)

日光を浴びる(屋外に出る)時間の目安としては、
日焼けしないくらいの時間で、夏季で1日10~15分、
春季と秋季は30分程度。

2)食品からのビタミンD摂取

ビタミンDが豊富な食べ物の代表格は「魚」と「キノコ」です。
さけ 、まぐろ 、しらす
きくらげ 、まいたけ 、しいたけ
などに多く含まれています。
実は、キノコは紫外線をあてることで、
ビタミンDが増える性質があります。
そこでオススメなのが、「干しエノキ」です。
作り方はエノキを小分けにして「天日」で干すだけ。
ビタミンDだけでなく、うまみ成分は13倍にアップして、
濃厚なうまみも楽しめます。
(この情報は、ためしてガッテンを参照 しています。)

東洋医学に見ても、
背中に適度な太陽光を浴びることは、陽気を補う事に繋がります。
高温期中の女性の場合は、陽気を充実させることが重要で、
特に、冬に冷えがきつくなる方にとっては、
日焼けしない程度の日光浴はとても良いと思いますよ。

さて、様々な効果の期待されるビタミンDですが、
実は、男性のパワーアップ効果も期待できるようです。
次回は、男性編です。

田内

※前回と同じく昨年の祇園祭当日。
陽気がたくさん溢れています。