何が起こるかわからへんNo4-最終章
とうとう完結しましたね。
タウチも知らないエピソードがいっぱいありました。
Wさんの努力には本当に頭が下がります。
私の知る限りでも採卵10回以上、
胚移植も10回近くはあったと思います。

流産のリスクと戦いながら、
仕事の合間を見つけては鍼灸に通っておられました。
そして、安定期以降、大村院長に『もう来なくていいから』と言われたのに、
出産2週間前にもこっそり電話で予約を取りましたね。
そのお手伝いをしたのは、実は私でございました。

その結果、流産することなく無事出産。
しかも分娩室にいたのは、たったの2時間余り。

44歳での初産だったにもかかわらず。

翌日の病室から、こっそり携帯でご連絡を頂いた時に、
電話を受けたのもタウチでした。
無事の出産を聞いたときは、我が事のように安心しましたし、
安産で生まれたのは、鍼灸と安産灸の効果だったと
断言してくださった事が、何より嬉しかった事を
今も鮮明に覚えています。

当院に通院しながら妊娠された方は、
妊娠初期は流産予防の鍼灸をしていますし、
安定期以降は安産灸の指導をさせて頂いています。
自宅でしていただく安産灸もちょっとしたコツがありますから、
そのあたりを直接指導させていただいています。

Wさん以外にも、まだまだ何が起こるかわからへん
出来事がいっぱいあります。
今後も、大村院長には、このシリーズを続けて頂きたいと
切に願うタウチでした。

タウチ