とうとう梅雨に入りうっとおしい日が続きますね。
ただ、朝露に濡れてみずみずしい紫陽花を街で見かけると、
梅雨があってもいいかな・・・とも思います。

さて、梅雨に入ると夏風邪をひいてこられる患者さんが
ちらほらおられます。
・・・というのも、気候の変化に体がついてこないのが
原因というのが多いように思います。
蒸し暑いから肌布団で寝て寝冷えしたり、
反対に体を冷やしてはいけないと気を使いすぎて、
羽毛布団で汗をかきすぎて風邪をひいてしまう人もおられます。
扇風機やサーキュレーター、エアコンを上手に使えば
快適に睡眠がとれると思います。

快適に質の良い睡眠をとることが女性ホルモン分泌にいいですからね。

さて、先日、新聞の記事に
「月経前の心身不調、男性の認知度 1 割」というのを見つけました。
小林製薬が行ったインターネット調査結果をご紹介します。
調査は全国の20~40代の女性5000人を対象とした多ものです。
(2012年4月実施)
① PMSの経験がある  85.9%
このうち309人に詳しく話を聞いた結果で、
PMSの影響で「人に不機嫌な態度をとってしまった」が52.8%
「物や人にあたった」39.2%
有職の女性で「PMSが原因で仕事を休みたいと思ったことがある」約60%

② 男性への調査(309人)
「PMSを知っている」「少し知っている」12.6%
まだまだ、PMSという言葉が男性側には認知されていないようです。

ただ、「妻や恋人には優しくする、家事を手伝う」という項目で、
約半数の男性が理解を示しています。
仕事の同僚に対しては「特に何もしない」39.2%wで、
ちょっと多いですね。

やはり「愛 ♥」があるなしで人の接し方は変わるのでしょうね。

前回の田内先生のブログで「Mさん、生理痛改善」というのがありましたが、
PMSのいろんな症状が改善され、生理痛がなくなってくると
いい卵子ができる可能性がアップしますよ。

当院の手前味噌になってしまいますが、
「生理痛がキツイ」患者さんの90%以上に症状の改善がみられます。
もし、心当たりのある方は治療に来てみてください。
(ご相談でもいいですよ!!!)

Omura