一気に梅雨入りしましたね。
さて、蒸し暑い季節がやってきました。
暖かくなると、毎年思い出す出来事があります。
今回は、その話を少し書きます。

タヒチには、「ノノ」と呼ばれている恐ろしいサンドフライがいます。
体調1~2mm程の小さな虫ですが、これがとっても厄介な虫でした。
朝方と夕方が活動時間で、この時間帯に風が無いと大量に出てきます。
逆に、風があると飛ばされるのかあまり出てきません。
この、「ノノ」に刺されるとすごく痒い、半端なく痒い、しかも痒みが1週間は続きました。
なにせ、刺された事も忘れるくらい時間が経過した後でも痒みがまた再発するので、
「寝ている間に無意識で掻き壊す→その傷跡に蝿が群がる→傷口が腫れて膿んでくる」
の最悪コースを辿り、島には、病院はもちろん医者もいないので、
自力で治すしかなく焦りました。

右足は2倍に腫れ上がり、患部は壊死するように陥没しながら広がっていき、
3日間40℃の高熱で寝込みました

もう20年前も話ですが、今も右足のすねには、そのときの傷跡が今も残っています。
筋肉がそげ落ち、クレーターのように凹んでいます。
あの時は、ほんまにここで死ぬかも!!って一瞬思っていました。

ところで、針灸治療には、痒みを抑える「ツボ」があるんですね。
その当時、それを実践していたら・・・
掻き壊す事も、傷口が悪化する事も防げたかも知れないですね。

田内

※1ヶ月に1回あるかどうかの無風の朝。写真では綺麗な景色しか写らないが、
こんな朝は、「ノノ」の大量飛散は必至。

※汚い足ですいません。20年前の傷跡。当時、2箇所大きな穴があいていた。
今も凹んでいて、傷跡には未だに毛が生えてこない。