当院に来られる患者さんは、タイミング、人工授精、体外受精、
あるいは、病院を中断してタイミングなど様々な状況の方がおられますが、
当院では、個々の患者さんに合わせた施術を心がけています。
その中でも、体外受精周期に関しては、金銭的にも、身体的にも、精神的にも、
患者さんには、かなりの負担を強いられていると思います。

当院では、胚移植の当日や翌日あるいは翌々日に鍼灸・整体を
させて頂いています。
また、移植の1週間後にも鍼灸をさせていただく事もあります。
その目的は、
血行を良くして、子宮内膜を厚くして、着床の手助けをさせていただき、
妊娠に向けて良い子宮環境を整えて頂きたいからです。

採卵準備や胚移植準備の段階では、皆さん、かなり前向きなのですが、
いざ、これから胚移植という時になって、テンションが下がる方がとても多いです。
その理由を聞いてみると、

『過去に何回も胚移植で駄目だったから、期待してません』
『駄目だった時に心が折れないようにしています』
『これが最後の凍結胚なので、また次から採卵かと思うと気が重くて』

というご意見がとっても多かったです。

その患者さん方には、こう答えています。

『胚移植にたどり着くまでかなりご苦労されたと思います。
胚移植後は、患者さんご自身の女性ホルモンが沢山必要です。
過度な期待は、確かに、駄目だった時に心が砕け散ってしまうでしょうが、
出来れば、少し前向きな気持ちで臨んでください。

楽しい事、嬉しい事、リラックスした気持ち、十分な睡眠は
女性ホルモンの分泌を促進してくれます。
逆に、嫌な事、悲しい事、イライラした気持ち、睡眠不足は
女性ホルモンの分泌を阻害します。
胚移植後、患者さん自身で出来ることは限られています。
同じ待つなら、ホルモンが出やすい状態で待つほうが良いですよね。』

タウチ