胚移植後の過ごし方 補足
皆さんの参考になりましたでしょうか?
早速、ブログを見ていただいた患者さんから、
追加の質問がありましたので、ここで補足させていただきます。
ご質問内容は、次のようなものでした。
『何も無し(妊娠の可能性ゼロ)の高温期中は、
ヨガなどの運動はさけた方が良いでしょうか?』
答えは、運動していただいて大丈夫です。
妊娠の可能性がある高温期、
つまり、タイミング後、人工授精後、胚移植後は、
着床の妨げになるため、過度の運動は避けてください。
しかし、妊娠の可能性がゼロであれば、その限りではありません。
着床を意識する必要がないので、運動なさってください。
意外に知られていませんが、子宮は筋肉で出来ています。
ですから、適度に運動することは、子宮の血行アップにも繋がりますから、
例えば、子宮内膜が薄い方には、ヨガなどの運動は効果的だと思いますよ。
もちろん、普段から普通にタイミングをしていただくのも、
子宮のエクササイズになります。
それは、例えば、卵管閉塞などの理由で、
治療の主体が体外受精だったとしても、
普段から仲良くタイミングをとる事は決して無駄ではありません。
過去に、普段からタイミングをとる事の大切さを実感した実例がありました。
長くなりますので、次回、ご紹介させて頂きますね。
私は、運動が苦手なんだけど・・・という方には、
鍼灸だけでなく、子宝ソフト整体をオススメします。
『温泉に浸かったように身体がポカポカになった』
という感想に表れているように、血行アップを実感していただけますよ。
タウチ
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