最近、ぐっと寒くなってきましたよね。
この時期、風邪で体調を崩す方が多くみられます。
採卵周期や胚移植周期に風邪になってしまうと、
少なからず悪影響が出ます。
そこで、今回は、東洋医学的に見た風邪の予防法について書きます。

「かぜ」は「風邪」(ふうじゃ)という字を書きますが、
これは、東洋医学の考え方から来ています。
「風」の「邪」が身体に侵入して悪さをするから「風邪」。
つまり、冷たい外の風によって病魔に侵される事=風邪をひく を意味しています。
その「ふうじゃ」が、身体に侵入してくる場所が「風門」というツボです。
このツボ周辺を、冷たい風から守ってあげると、風邪予防になります。
場所は、次に紹介する「大椎」から背骨の凹み2個分下で、
そこから左右に指幅2本分外へ離れた場所です。
大椎と風門を結ぶと、ちょうど正三角形のような感じになります。

それと、「大椎」というツボも重要です。
場所は、首を深く前へ曲げた時に、
1番大きく飛び出た骨の隆起のすぐ下の凹み。
身体を衛(まも)る陽気の巡りをよくするツボで、
このツボも冷えないようにしておくと、
身体全体を温めて、様々な外邪から身体を防御する働きをしています。

ツボに位置説明がちょっと分かりにくい方は、
まず、首を深く前へ曲げた時に、
1番大きく飛び出た骨の隆起(大椎)を探してください。
そこから下方周辺(写真の三角形辺り)を冷やさないようにしてください。
何も特別な事は必要ありません。
ただ、それだけでも効果があります。
普段、外出なさる時に、写真の三角形を意識してください。
マフラー、スカーフ、又はタイトルネックの服などで
防御するだけで構いません。
皆さん、意外と、首の前は意識しても、首の後ろは無防備な人が多いですね。

毎年、何回も風邪をひく方や、
1回風邪になると諸症状がなかなか治らない方に、
実行して頂いたところ、
『ほとんど風邪をひかなくなった!!』
『風邪が長引かなくなった!!』
と言っておられましたよ。
明日からでも気軽に実行できますから、是非、試してみてください。
それでも、よく分からん!という方は、タウチに聞いてくださいね。

ちなみに、鍼灸・整体で免疫力をアップしていると、
風邪になりにくくなります。

また、もし、風邪になった場合でも、
鍼灸で風邪の諸症状緩和は可能です。
(但し、生理周期によってはしっかり出来ない時もありますが)

タウチ

※汚いタウチの背中ですいません。
緑の三角形の1番上の頂点が「大椎」
その左右下方の点が「風門」