やっと不妊症と肩こり、腰痛って関係あり・・・。の続きです。

経験上、不妊治療している患者さんのほとんどが
肩こりがきつい人が多いです。

腰痛も一緒に持っている人が多いですが、
腰痛よりも肩こりの人方が多いですね。
ストレスや仕事の疲れ、長時間のパソコン作業で眼精疲労などで
肩こりや腰痛がおこります。

肩がこる→頸や肩周りの血行が悪くなる→運動不足→
肩がこる→頸や肩周りの血行が悪くなる→繰り返す

→肩こりがひどくなる→睡眠不足→疲労が取れにくくなる
→女性ホルモンの分泌が悪くなる
→いい卵胞ができにくくなったり、子宮内膜が厚くなりにくくなったりします、

東洋医学では肩や頸の周りには、下が腹部の経絡流れています。
大腸経や小腸経、膀胱経など。
肝臓系や胆のう系などの経絡の走行がみられます。
肩こりがきつくなってスッキリ睡眠がとれなくなってくると、
便秘になる人も多くなります。

それは、気のめぐりが悪くなり、それに伴って胃、
大腸や小腸、膀胱系の働きが悪くなる。
気は全身をスムーズに巡っているから健康な状態が保てるのですが、
気が上ってしまって頭や頸、肩あたりに停滞すると、
肩こりがきつくなり便秘気味になって下半身が冷え、手足の先も冷えてくる。

 肩こりは冷え性を生産しているんですよ。

そして、頭部の気の停滞はホルモンバランスを崩し「ほてり」の症状を
作ってしまいます。

「気を静める」という言葉がありますが、
鍼や整体をするときも気を静める治療をするとスッキリとします。
英語にもCalm downという言葉があります。
気持ちを静めるという意味ですね。
気を静めるという言葉は万国共通に使われていると思いますね。

さて、なかなか治らない肩こり。

その撃退法は・・・

to be continue

Omura