このタヒチブログを初めてご覧になる方は、ビックリされると思います。
不妊治療と全く関係の無いブログを何故書き綴っているのか?
理解に苦しむ方もおられると思います。
実は、患者さんの息抜きに読み飛ばして頂きたいとの願いからであります。
といいますのも、患者さんのお話を伺っていると、
治療自体の苦痛、周りの理解不足、通院することの精神的疲労etc…
毎日、治療中心の生活で、心身共に疲労されているように思います。
こんな時は、気が停滞するつまり「気滞」になりやすいんですね。

そこで、通院の待ち時間に、イライラしたり気が落ち込んだときに、
一日の終わりに、この暇つぶしブログを読んで、
「馬鹿だね~」って思ってもらえたり、
「クスッ」と笑って気を抜いてもらえたら嬉しいです。
一瞬でも、治療から少し心を開放する時間を作って頂きたいのです。
これ、12月に大村院長が紹介した「気滞」の解消法になります。

タヒチブログの反応は、今のところ好意的なご意見が多いのかな?
と思っております。(私の勘違いかもしれませんが)
患者のNさんは、このブログを書くきっかけを与えてくださいました。
患者のYさんは、新婚旅行でタヒチに行ったそうです。
患者のKさんは、一日の終わりに、読んでくださっているそうです。
その心優しいKさんは、『あの豚はもう食べられたのかしら?』と心配されてました。
そして、『中身は残飯でも、鍋は高級だね』と、鋭い指摘も頂きました。
(私は知りませんでしたが、フランス製の重たい鍋だったそうです)
その他、『今一番タヒチ旅行に興味があるのよ』と言ってくださったり、
私が皆さんを励ます立場なのに、逆に励まして頂いて恐縮です。

大村院長のブログは役に立つ話
田内のタヒチネタは、不妊治療には全く役立ちませんが、息抜きブログ

ですので、皆さんのご理解をよろしくお願いいたします。

さて、タヒチブログを書き出してから、面白い事が2つありました。
1つ目は、1月中旬頃でした。
過去の記憶を思い出しながら、昔の仲間はみんなどうしてるかな~って
想像しながらブログを更新していると、1本の電話が・・・
それは、私の元上司Y氏の奥さんからの実に数年ぶりの着信でした。
てっきり、「変なブログ書きやがって」という怒りの電話かとおもいきや、
『皆で田内の噂をしていたところなのよ~』と拍子の抜けする展開に・・・
そう、ブログを読んだのではなく、偶然の電話でした。
聞けば、元仲間が6人も東京のYさん宅で新年会の最中だというではありませんか?
それで、田内の噂になってわざわざ声を聞かせようと電話をかけて頂いたのでした。
一人ずつ声を聞かせてもらって、すごく嬉しかったのでした。
しかし同時に、『なんで私も呼んでくれへんの?』と、
幹事役の後輩S君に詰め寄ると、
『急な集まりになったので、遠方の方には連絡しませんでした』との弁。
来年は、前もって連絡しますと約束してくれました。
ありがとうS君。
そして、電話を切った直後、これまた偶然が重なるように、
サイクロンで失ったはずの写真がポロリと見つかったのでした。

願いは通じる・・・と思った瞬間でした。

そしてもう一つは・・・
長くなるので次回にします。

田内

偶然出てきた初年度(1990)に住んでいた住居の前での写真。
タヒチに染まる前のギラギラした私でした。
その後のサイクロン(1993)で土台だけを残し、跡形も無くなった。