2012年前期 妊娠報告(43名) No.4
タイミング 11名
人工授精 4名
新鮮胚移植 5名
凍結胚移植 23名
に引き続き、今回は、妊娠した最終治療方法別のグラフを作成しました。
昨年との比較は、下をクリックしてください。
2011年 妊娠報告(72名)No.4 妊娠方法別グラフ
まず、昨年同様、凍結胚移植での妊娠が飛び抜けて多いのが特徴です。
不妊専門病院での妊娠成績も同様の結果が出ていますので、
それが反映されているのは、一つの要因です。
もう一つは、既に、体外受精までしたけれど結果が出ないという状態で、
患者さんが、当院を尋ねてこられるケースが多いのも事実です。
意外に知られていないことですが、
人間の場合、卵子数は出生後どんどん減少していき、
年齢と共に老化していきます。
体外受精の技術が発達した現在も、
病院で、卵子の老化を止める術はありません。
しかし、鍼灸や整体をうまく利用する事によって、
採卵数が増える、
受精卵のグレードが上がる、
子宮内膜が厚くなる、
事がしばしば起こります。
また、胚移植に合わせて鍼灸・整体を受けると、
着床の手助けになりますので、
妊娠の確率が上がります。
もう一つ、卵子の老化を考えると、妊娠は早いほうが良いと言えます。
今年、タイミングでの妊娠数が伸びた要因は、
昨年よりも、体外受精の進む前に、来院される患者さんが増えたことが、
要因だと思います。
いずれにしても、様々な情報が氾濫しているこの時代、
正しい情報を把握して戦略を立てる事が必要ですし、
それによって、一人で多くの早く、卒業される事を願っております。
これからも、より一層、皆様のお手伝いをさせて頂きます。
タウチ
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