2012年 妊娠報告(113名) No.3
施術回数
0-10回=44人
11-20回=31人
21-30回=13人
31回以上=25人
に引き続き、今回は施術回数での統計です。
それと、昨年のデータも参考までにご覧下さい。
ここで、もう一度データを総括しますと、
妊娠年齢 平均=38.0歳 (2011年 37.7歳)
施術期間 平均=6.2ヶ月 (2011年 6.1ヶ月)
施術回数 平均=21.1回 (2011年 19.8回)
2011年との比較ですが、平均年齢、施術期間、施術回数
全ての項目で、おおよそ似たような数値になりました。
それでいて、妊娠数が大幅に伸びた事は、
当院の施術の方向性が間違ってなかった表れだと考えられます。
回数別の妊娠例の特徴を大まかに分けると、次のようになります。
1)少しのキッカケで妊娠に至るケース
大きな問題点が無いのに、あるいは、妊娠してもおかしくないのに、
なかなか妊娠に至らないケースを見かけます。
ちょっとしたボタンの掛け違いのようなケースですね。
この場合は、自力でなんとかしようと空回りするよりも、
鍼灸・整体をうまく利用なさってください。
まるで、スイッチが入ったかのように妊娠されるケースがありますよ。
2)体質改善に時間がかかり、それを越えてから妊娠に至るケース
東洋医学的な問題点や、西洋医学的な問題点を抱えておられるケースでは、
体質改善に十分な時間が必要で、根気良く通院が必要な事もあります。
少しずつ体質を改善しつつ、計画的に妊娠に向けて歩みを進めてみてはいかがですか。
あるいは、病院を一時中断しながら(ストレスになるので)、妊娠を希望されるケース。
病院の通院がストレスになる方は意外に多いです。
それと、病院に通ってから基礎体温が乱れるケースも少なくありません。
妊娠するために病院に通っているのにも関わらず。
そんな時は、無理に通院を続けるよりも、
まずは、鍼灸・整体でストレス軽減なさってください。
妊娠しやすい体質へと変化していきます。
3)大きな苦難を乗り越えて妊娠に至るケース
大きな婦人科疾患をお持ちの場合は、
すぐに結果が出ないこともありますが、
体質を改善しながらチャンスを待つことも必要です。
ご年齢的に、病院だけでは妊娠が難しい方もおられます。
卵子の老化や受精卵の劣化は、避けようがないですが、
鍼灸・整体で体質改善を進めると、受精卵の質が上がったり、
採卵数が増えたりする事があります。
鍼灸・整体で、患者さん本来の力を発揮する事ができれば、
妊娠に近づくことが可能だと思います。
病院の治療効果を高めるためにも、
一度、東洋医学の力に目を向けては如何でしょうか?
次回は、妊娠方法別のグラフを作成する予定です。
タウチ
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