2013年 前期 妊娠報告4(56名) 妊娠方法
タイミング 11人(11人)
人工授精 6人(4人)
新鮮胚移植 14人(5人)
凍結胚移植 25人(23人)
カッコ内の数字は、2012年前期の数字です。
参考までに、 2012年前期 のグラフ
 を参照なさってください。
1番の大きな違いは、新鮮胚移植での妊娠数が大きく伸びたこと。
 妊娠数で昨年の約3倍、比率では約2倍になっていました。
 この数字については、また別の機会に詳細な分析をする予定です。
体外受精での妊娠(新鮮胚移植+凍結胚移植)は、全体の約70%にもなります。
 これは、大きく分けると、次の2つのタイプがありそうです。
1)何度か体外受精をしてもうまく行かず、当院で体質改善をして妊娠に至るケース。
  受精卵の質が良くないケース→受精卵のグレードを上げて妊娠
  何度か胚移植をしても着床しないケース→子宮環境を整えて着床を助けて妊娠
2)初めての体外受精前に、当院で準備をして妊娠に至るケース。
  体外受精は、回数を重ねると受精卵の質低下を招きます。
  初回の採卵前に準備→良い受精卵を作って妊娠
昨年までは、ここでデータ分析を終えていましたが、
 もっと詳細な情報を知りたいとの患者さんからのご要望にお答えして、
 次回、より詳しいデータ分析を進めていきます。
 それによって、
タイミングで妊娠するコツ
  人工授精で妊娠する近道
  体外受精で妊娠に至るポイント
などが見えてくるかも知れません。
 データ分析と臨床上の経験を交えて、皆さんのお役に立てる情報を発信していきます。
田内

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