K さんのことは良く覚えています。

最初は体外受精の「ふりかけ」で受精がうまく行かなかった

と思います。

体調を整えるため3か月間、ご夫婦で治療させていただきました。

K さんは週に1回ペース。 ご主人は月に2回ペース。

ご主人の精子の運動率もあまり良くなかったからです。

基本的に女性は月経周期に合わせて鍼灸&子宝ソフト整体を合わせて

治療させていただきます。

男性はなかなか仕事で時間が取れない方が多いので、

余裕を持ちながらの治療になります。

本当は週に1回くらいの治療がいいんでけどね。

2回目の体外受精のトライの時に、

採卵の半分をふりかけ、もう半分を顕微授精を勧めました。

1. 3か月ちゃんと体質改善を夫婦でして下さったこと。

2. 体外受精をふりかけだけにせず、顕微授精もしたこと。

3. 採卵の周期の前からダイエット鍼灸もして代謝アップしたこと。

などが、妊娠できるチャンスを広げたんだと思います。

採卵数16個
受精数13個
胚盤胞8個の凍結

の結果はとてもいい方だと思います。

食生活も含めてですが、体調を整えることの大切さを

改めて知った症例でした。

K さんの例も「何が起こるかわからない」と言えると言えますので、

シリーズの3にしときます。

さて、今日ご紹介する花はフジバカマ。

10月から11月末くらいから咲くキク科の多年草。

花言葉がいっぱいあります。

「ためらい」「遅延」「躊躇」「あの日を思い出す」「優しい思い出」

秋の七草の一種で、「徒然草」や「源氏物語」にも良く登場します。

平安時代は女性の洗髪剤として使われていたようです。

防虫剤やにおい袋の芳香剤、お茶などにも使われたようです。

Omura