3年間で結局、胚盤胞凍結2個・・・43歳最後の賭け②
田内先生のブログにも書いてあったように、
不妊治療は戦略が大切。
戦略という言葉が正しいとは言えませんが、
計画を立てるということは大切です。
人それぞれ治療の過程が違っているのですが、
タイミング指導されているときでも、ちゃんと病院で検査することと、
疲れたら休むことですね。
さて、W さん43歳で最後の賭けで凍結の胚盤胞を2個移植しました。
「1個ずつ移植するの・・・」と聞くと、
「2個とも移植しようと思っています」と返事が返ってきた。
「そうだよね、最後と思っているなら
決心が鈍らないように2個移植する方がいいよね」と言った。
移植当日と翌日も治療して、移植後7日後にもう一回鍼灸治療しました。
判定日にプラスなら電話連絡をしてもらうことにしています。
すぐに流産予防の治療に切り替えるからです。
当日、とうとう電話がなかった。
「妊娠できる可能性が高かったんだけどなぁ・・・」
移植7日目には脈の変化で90%くらいは妊娠するかどうかわかります。
「妊娠の脈」というのがあるんからなんです。
翌日W さんから電話があった。
妊娠の報告でした。
仕事の都合で判定日に病院に行けなかったそうです。
今回は鍼灸治療にスーパーライザーPXという近赤外線の
光エネルギーの照射もし、内膜がなかなか厚くならなかったのに、
移植当日は9ミリくらいになっていたのが良かった要因のひとつだと思います。
初めての妊娠。良かったね。
あきらめずに頑張った甲斐がありましたね。
Omura
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