何が起こるかわからへんNo.4-2 4日目で2分割だった
流産の悲しみを引きずりつつも前に向かっていこうと
再び治療を再開Wさん。
人工授精で妊娠できたのだからということで、
しばらくは人工授精とタイミング療法をを続けたが
妊娠には至らなかった。
そして再び採卵し体外受精の治療に戻ることになりました。
クロミッドを服用しての自然周期の採卵を続けましたが、
なかなか受精をするもののグレードのいい受精卵が
できませんでした。
Wさんも42歳になり、「いつまで続けたらいいんでしょうね・・・」と
いう話もしばしば出てくるようになって、
「・・・ん~、こればかりはご夫婦で話し合って自分で決めるしかないね」と
アドバイス。ただ、「もう少し頑張ってみたら・・・」とも言いました。
受精卵のグレードは決して良くはないのですが、
ちゃんと採卵できるし、受精しているからまだ希望はあると
思ったからです。
それから何度か採卵し受精をするものの胚盤胞までなかなか
辿り着けません。
確かに受精卵のグレードは以前よりも良くなっているのですが、
問題があるとすれば食生活と運動かな。
仕事はフルタイムでストレスの多い職場で、仕事から帰ってくると
もうグッタリのようでした。
合間に有給休暇を駆使して病院に行かないといけないし、
ちゃんとした食生活もできていないようでした。
何といっても、夕飯がパンとかお菓子で済ませるような状態。
これには、ちょっと参った感がありました。
Wさん無類の甘党だったのです。
to be continued
Omura
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