大村院長 『E が215・・・上がってるね。』
タウチ  『いえ、E2 が 15 なんです。』
院長   『上がってないやん。』
タウチ  『紛らわしい書き方ですいません。』

なかなか卵胞が育たないSさん。
診察と採血の結果をお聞きしたところ、
生理から24日目の内診で卵胞が確認できず、
採血結果は『E2=15』。
つまり、エコーでも採血でも卵胞発育が確認できず、
プラノバールでリセットになりました。

E2 15』とカルテに記載したつもりが、
『E215』と繋がって見えたため、上記のような誤解が生じました。

皆さんご存知の方も多いと思いますが、
E2は、エストラジオールの略で、卵胞の成長と共に数値が上昇します。
卵胞期で数値が215だったら、良い兆候。
発育卵胞がある証拠なので、例えば、エコーで確認出来なくても、
どこかに卵胞が隠れている可能性が高いのです。

一方、数値が15だった今回は、エコーでも卵胞は無かったし、
数値上も発育卵胞がない事の裏付けになっています。
だから、卵胞期のE2 数値 15 と 215 は全然意味合いが違います。

E2、FSH、PRL、LH、P、・・・
女性の身体は本当に神秘的で、
色々なホルモンが、周期によって上がったり下がったりします。
同じホルモンでも、周期によって高値が良い場合と、
低値が良い場合があって、ややこしいですね。

病院では、生理周期によって、様々なホルモン値を測定しますが、
当院は、その結果も伺って状況に合わせて施術しています。
例えば、
「E2 を沢山出していきましょう!!」と、
「P を沢山出していきましょう!!」とでは、
施術方針が変わってきますので、
可能な限り、病院の情報をお聞かせ頂いてます。

当院に通院している患者さん以外でも、
ご自身のホルモン値がどう変わっていくのかを知っておく事は、
メリットがあると思いますので、
もし、今まで数値に興味がなかったけど・・・という方は、
これを機会にご自身の数値を見直してみてはいかがでしょうか?

タウチ