京都、夏、ビールに枝豆|ほてり、むくみに枝豆
昔からビールなどお酒につきものなのが
『枝豆』
実はアルコールと枝豆は相性が良いことをご存知でしたか?
「枝豆」には「メチオニン(アミノ酸の一種)」という成分
が入っており、この成分がアルコール分解を助けて
肝臓や胃を守ってくれます(二日酔い対策にも良いですね。)
その他には、
・血圧上昇を抑える「カリウム」
・血を造る作用のある「葉酸」
・整腸作用のある「食物繊維」
・抗酸化作用のある「大豆イソフラボン」
などが含まれています。
この中で「葉酸」は妊活に欠かせないことで有名ですし、
「カリウム」はミトコンドリアにも良いとされます。
他の成分も良い卵子を育てるうえでも大切なものですね。
今の時期の「枝豆」は二日酔いに良いだけではなく、
実は卵子にとっても良い食材と言えます。
「枝豆」
・性質:平性
・帰経:脾 腎
・余分な熱をとる
・気・血・水の流れを整える
・補気により疲労回復
枝豆は、火照り(ほてり)の強い人には余分な熱をとる作用
があります。気血水の流れを整えるので、むくみにも効果的。
夏バテにも疲労回復効果があります。
体質改善にも、鍼灸治療や漢方の効果で体質改善が加われば
相乗効果も期待できるのでおすすめですよ。
烏丸御池鍼灸院やすだ